発祥の地ならでは!奥深き関西“地名サイダー”の世界
ここ数年、ご当地色を生かした小ロットの地サイダーが全国に増殖中だ。名産品を使ったもののほか、地名を冠したものも! 量産ブランドとはひと味違う、関西のこだわり地名サイダーを紹介する。
地サイダーを代表する銘品「ありまサイダーてっぽう水」(250円)は、明治時代に製造されていた日本初のサイダー「有馬シャンパン」を76年ぶりに復刻したもの。当時の雰囲気に徹底的にこだわり、味はもちろん、ラベルも再現した本格派だ。サイダーは飲むとすぐゲップがでるほど炭酸はキツめ、甘さ控えめで大人の味が楽しめる。
姫路城のラベルがユニークな「姫路城サイダー」(200円)は、昔なつかしい甘味が特徴。昔、地元でサイダーを作っていた会社が当時の味を20年ぶりに復刻、姫路の新しい名物としてこの春にデビューしたばかりだ。炭酸控えめなので、子供から大人まで飲みやすい。
緑のビンが昭和レトロ感漂う「大阪サイダー」(オープン価格)は、昭和30年代に大阪で売られていたサイダーを復刻したもの。昔の味を守りつつも、レモンライムとシャンパンの風味を加え、新しい味に仕上げられているのが特徴だ。スッキリとした甘さとふんわり香るフルーティーさがたまらない。
細やかな炭酸があわ立つのは「桜川サイダー」(168円)。北摂山系の釈迦ヶ岳の麓から湧き出る「桜川の名水」を使用し、独自の炭酸ガス技術を使い充填したサイダーは、ほかではまねのできない柔らかさ。細やかな泡立ちがシュワッと鼻にくるので、栓を開けてしばらく待つと炭酸の風味もまろやかになり飲みやすい。
暑いビーチでごくごく飲みたいのは「須磨水ぷくぷくサイダー」(250円)。須磨水族館開園50周年イベントで生まれたサイダーを、須磨の町づくりグループ「須磨を西海岸化し隊」が実際に商品化したという異色の地サイダー。奥須磨の水を使い、ご当地性もある同品は、サラッとしていて喉ごしも抜群だ。
地元の素材を贅沢に使ったのは「熊野しそサイダー」(250円)。熊野古道沿いの農家が無農薬で栽培した朝摘みの赤シソだけを使用したサイダーは、シソエキスによる自然な赤色で香りもさわやかだ。味はもちろん、シソに多く含まれるポリフェノールも体によさそう。姉妹品「熊野サイダー・うめみかん」(250円)もオススメ。
個性たっぷりの「地名サイダー」。夏も近づく今、飲み比べてベストな1本を探してみては。【詳細は関西ウォーカー5/12(火)発売号に掲載】
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