【本誌連載の拡大版】フロンターレ谷口博之インタビュー(3) ※オークション付き!

谷口選手のサイン入りスパイク! ソールを入れれば問題なく使える、とのこと
  • 谷口選手のサイン入りスパイク! ソールを入れれば問題なく使える、とのこと

谷口選手インタビューの最終編。意外なリラックス法とは? そしてシーズン終盤、タイトル争いに向けての思いをうかがいました。

――ここでガラリと質問を変えます。気分転換や息抜きにはどんなことをしていますか。

「おいしいものを食べるのが好きですね。そこしかお金を使うことないので、自分へのご褒美みたいな感じですね」

――スポット的にはどのあたりで。

「お店とかで食べるのがあまり好きじゃないんで、友達の家でそのお母さんもまじえながら(笑)。あとは魚が好きなんで、実家のある横須賀に帰ったときは市内の鴨居にある『鴨鶴』という魚料理店や『北浜』という寿司店によく行きます。好物はアジやアナゴですね。中トロといきたいけど、ちょっと贅沢なんで。他には白子とかアンキモ、ウニもすごく好きです。あっ、これも贅沢ですかね(笑)」

――実家にはよく戻られるのですか。

「月に3、4回くらい。イヌがいるから実家に帰るようなものです。飼っているのはラブラドール・レトリバーの『ボブ』です。盲導犬にもなるイヌですから頭もいいし、かわいい。僕自身も『犬みたいだ』とよく言われますから(笑)。あとはコーヒーですね。家で自分で豆を挽いて濃い目のコーヒーを飲むのが好きです。貪欲に好きです(笑)」

――どのあたりでコーヒーを飲むんですか。

「逗子や葉山をよく回っているんです。葉山の御用邸の近くにA代表の監督を務められた二宮寛さんが経営している『葉山珈琲パッパニーニョ』というカフェがあるんです」

――1976年から78年までA代表を率いた二宮さんですね。

「そうです。コーヒーがおいしくて、それでいて安くて、お店の雰囲気も落ち着いていて。僕の中では一番のお気に入りのカフェですね。僕のことはそれほどご存じないと思いますけどね(笑)。僕は生まれ育った横須賀が大好きなので、サッカーを終えたら地元でカフェでも開こうかな(笑)。横須賀の人ってあまり横須賀から出て行かないんですよ。都心にも近いし、田舎の雰囲気も残っていて居心地がいいからでしょうね」

――話はサッカーに戻りますけど、今シーズンのJ1は残り6試合で勝ち点6差の中に7チームがひしめき合う大混戦。10/14現在、フロンターレは首位の鹿島アントラーズと勝ち点2差の3位です。

「気が付いてみればいいところにいますよね。個人としてはA代表をもちろん目指しますけど、チームとしてはまだタイトルをひとつも獲っていないので、まずはJ1で優勝したい。ただ、優勝争いを経験した選手がそれほど多くないので、シーズン序盤から優勝争いをするよりは、勝ち点などをあまり気にしない方がフロンターレにとってはいいんですよ。2年前は優勝の可能性がほとんどなくなってから勝ち始めて最終的に2位に入ったんですけど、追われるよりは追う方がフロンターレ向きの展開だと思います」

――優勝すればACLでももう一度戦えます。

「去年は準々決勝で僕がPKを外して負けたんでね」

――嫌なことを思い出させて申し訳ありません。

「いえいえ、全然大丈夫ですよ。嫌なことがあった方が成長できるんで。横浜マリノスのユースのときもマリノスでプロになって試合に出ることが夢だったけど、(昇格できなかった)悔しさがあるから頑張れたし、フロンターレに入団できて、試合に出られるようになって、ホントによかったと思っています」

――その意味では「2008年の夏」は谷口さんのサッカー人生の中で新たな悔しさとして刻まれたわけですね。

「これからさらに上を目指していく上でいい刺激になりました。また世界と戦いたいと思えた部分でそう言えますね。北京から帰って、いつものようにご飯を外に食べに行くと、どこでも北京五輪、北京五輪。そこで初めて五輪のすごさに気が付いたんです。こんなにも日本国民が見ているんだ、と。僕らは北京で試合をやったわけではないので(サッカーの予選は北京以外の都市で行われた)、いわば普通の国際試合の感覚だったんですよ。北京五輪に出場したのに北京に行かずに終わりましたからね。勝っていれば、僕の人生、変わったかもしれないじゃないですか(笑)。みんなメダルを獲って帰ってきたらテレビに引っ張りだこですからね。柔道の石井とか、いいキャラしてますよね(笑)」

――谷口さんもまだ23歳。いくらでも人生を変えるチャンスがありますよ!

「サッカーをやれる時間なんか頑張ってあと10年ぐらいかな……サッカーを終えた後にやりたいことは何もないし、自分の人生なんか7割ぐらい終わっちゃう感じなので、悔いのないように思い切り、妥協することなく行けるところまで突き進みたいですね。A代表を目標にしていますけど、A代表としてW杯のピッチに立つのは現時点ではまだ夢なので、もっと頑張らないと。海外にもどんどん挑戦したいと思っています」

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谷口選手のサイン入り、試合で使用していたスパイク

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