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ゼメキス監督は、なぜ『クリスマス・キャロル』を作ったのか?

ゼメキス監督の片腕、スティーブ・スターキー
  • ゼメキス監督の片腕、スティーブ・スターキー

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督が、「大切にしたい」と思えるような作品を作ってくれた。有名原作を映画化した『DISNEY'S クリスマス・キャロル』がいよいよ11月14日(土)に公開される。彼と23年間仕事をしてきた片腕プロデューサーであるスティーブ・スターキーに話を聞いた。

分かりやすいけれども(だからこそ)、人々の感動を誘う話「クリスマス・キャロル」。スターキーは本作の企画コンセプトについて、「元々、イメージ・ムーバー・デジタル(IMD)という新会社を設立し、その第1弾として出したいと思いました。ゼメキス監督から本作を作りたいと提案がありました」とにこやかに話してくれた。

続けて、「今この時代に本作を映画化するのがふさわしいということでした。ある人間にもう一度チャンスを与え、よりよい人間になるために人生を生き直すというテーマ、そして、ようやく映像化できるツールも整ってきて、チャールズ・ディケンズが160年前に書いた素晴らしい原作の世界を実現できる、というところからスタートしました」と、満を持してのタイミングで本作を世に送り出すことに自信がうかがえた。

また、監督とのパートナー関係をこう語る。「常に共同作業で進めていきます。ゼメキス監督がよく冗談を交えながら言うのが、『すべての意見は聞くけれども、採用するのは“良いものだけ”』ということです。彼は、私だけでなく、編集者や撮影監督や作曲家等、すべての人に意見を聞きます。そして最終的な決断を下します。そういった環境なので、多くの人が彼との仕事を希望するのだと思います」と監督の仕事ぶりを絶賛。

こうして出来上がった本作は、亡霊の雰囲気や、柔らかいものの質感、炎のゆらめきやまぶしい光の表現、3Dならではの奥行き感と浮遊感、等々数えるとキリがないくらい、映像表現のオンパレード。そして、驚愕のVFXは「道具」と言い切る監督が信じる、心温まるストーリーが根底にある。

クリスマスの話だとしても、宗教を超えて、心に何か思い出すものがあるはず。本作を観て、何も感じなかった人は少々悲しい人生を歩んでいるかもしれない。【Movie Walker/堀田正幸】

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