田中敦子、6年ぶりの草薙素子役にワクワク!大塚明夫&山寺宏一との収録秘話を明かす

田中敦子「また私のもとに素子がやって来てくれた」
  • 田中敦子「また私のもとに素子がやって来てくれた」

日本発のSF作品の金字塔をハリウッドで映画化した『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)の公開直前緊急ファンミーティングが4月4日に神楽座で開催され、日本語吹き替え版の声優を務める田中敦子が登壇。「ワクワクした」と伝説的キャラクター・草薙素子を6年ぶりに演じた感想を語った。

押井守監督の『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』から22年。『イノセンス』やTVアニメシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」、「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」で声優を務めた田中、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)が集結。『攻殻機動隊SOLID STATE SOCIETY 3D』から実に6年ぶりに、ハリウッド版で同役の吹き替えを務めた。田中は「ただいま」と敬礼をしつつ、ファンに挨拶。会場から大きな拍手を浴びた。

「一番近くて、一番遠い存在。いつも憧れてきました」と素子への愛情を吐露する田中だが、『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」、『イノセンス』と、それぞれオーディションで素子役を得たとのこと。「今回もなぜか素子が私を選んでくれた。私のもとに来てくれたんだと思うと、とても感慨深い」とハリウッド版への抜擢に喜びを噛み締めた。

「大塚さん、山寺さん、石川役の仲野裕さんとそろって呼んでいただき、収録しました」とメンバーがそろって収録に臨んだ。「プレッシャーも感じていましたが、長年ご一緒させていただいている兄貴のような、ナイトのような存在の声優さんとやることができた。ワクワク感が強かった。大塚さん、山寺さんについて行くことだけを考えて、そこに体を委ねていれば草薙素子を引き出してもらえると思った」と頼もしい先輩たちを信頼しきり。少佐とバトーの会話シーンで、山寺からは「目を閉じて聞いていると、アニメ版が浮かぶね」と声をかけられたそうで、「とてもうれしかった」と笑顔を見せていた。

ハリウッド版を観た感想については「よくぞここまでという感じの印象。ルパート(・サンダース)監督の『攻殻機動隊』、押井監督への愛が止まらないという印象を強く受けた」と大絶賛。少佐を演じるスカーレット・ヨハンソンについても「存在感が素晴らしい。本当に、生身の肉体なのかと思うくらい美しい。義体なんじゃないかと思うくらいの美しさに圧倒された」と惚れ惚れとしていた。【取材・文/成田おり枝】

キーワード

関連記事

このニュースで紹介された映画

[PR] おすすめ情報