9メートルのハシゴ上から見る新宿アルタ前の景色とは?

ハシゴの上から撮影
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10/19、新宿アルタ前の新宿駅東口前広場に巨大なハシゴが出現した。下にはなぜかカップ麺の巨大カップ容器を設置。実は、日清食品(本社=東京都新宿区)の「どん兵衛 天ぷらそば」が“ぴんそば”使用へとリニューアルしたことを記念したPRの一環なのだ。“ぴんそば”とは、日清が開発した、麺がまっすぐな即席そばのこと。同イベントでは、ハッピにホットパンツ姿の“ぴんそばガールズ”の1人が9メートルのハシゴの上でアクロバティックな演技を披露するという。

当日、11:00から行われる1回目の演技イベントに先立ち、記者は特別にハシゴを登らせてもらうことになった。約9メートル=地上3階建ての高さから眺めるアルタ前の景色とはいったいどのようなものだろうか?

「うちのスタッフが一度登って、フツーに怖いって言ってましたよ、ははは」。主催者はなんだか軽いノリだが、予想以上に危険な行為らしい。ハシゴを登る前の主催者側からの注意事項確認の折、万が一の時のために安全契約書に署名させられた。ヘルメットをかぶり、命綱を装着する。時間は10:30。イベントの時間が差し迫っていたため、心の準備も半端なままに登り始めることになってしまった。

ハシゴを登りだすと、背中に道行く人の視線を感じ始めた。振り向くと、案の定記者が写真に撮られている。恥ずかしくなり下を向くと、地面はもうかなり遠くにあって怖い。もう下を向くのはやめようと心に決め、上を目指すことにした。

手と足が小刻みに震えるが、何とか頂上に到着。アルタの巨大スクリーンが同じ目線にある。新宿駅東口前の交番が後ろに見える。広場の新宿地下街への入り口を初めて上から見た。…汚い。学生時代からよく通い見慣れていたはずの光景が、まったく別世界に見える。広場の人々が小さく映り、こちらを見て写真を撮っている。足もとは…見ないほうがよかった。

片手を離し、ビビりながらデジカメで撮影をした。強い風を体に当てながら命綱をつけて見る新宿の景色。景色は新鮮だが体は動かない。こんな足のすくむ場所で自由に動き回れるとび職の方々は、本当にすごい。命綱を支えてくれたスタッフの方に感謝しつつ、記者は無事にハシゴを降りた。

その後に行われたイベントでぴんそばガールは、ハシゴの上で自由自在のアクロバティックな演技を披露。見物人からは拍手が沸き起こり、格の違いを見せ付けてくれた。パフォーマンス後には、3日間で計5000個配布予定の「どん兵衛」の袋に一般客が殺到。あまりにも集まりすぎて、危険と判断した主催者側が配布を一時中止する一幕も。

ハシゴ上でのパフォーマンスは10/21(火)にも、11:00〜16:30までの間に6回行われる。巨大なハシゴに興味がある人も「どん兵衛」のリニューアル商品がほしい人も、一見の価値があるパフォーマンスだ。【東京ウォーカー/中道圭吾】

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