【影山貴彦のTVコラム・がんばれ関西ローカル!】      「神戸まつり」6時間の生放送 いいぞ、サンテレビ!

元プロデューサーのTVコラム
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大阪で丸19年過ごし、その後11年半京都府民となり、そして昨年の秋から兵庫に引っ越し8か月が過ぎた。大阪、京都、兵庫、それぞれに魅力がある。

大阪、京都に比べ、兵庫については、住み始めて日が浅いので知らない場所も多く、時間をみつけては、近隣に出かけている。関西ウォーカー片手に(笑)。

「第47回神戸まつり」。無論良く知っていたが、関西暮らし31年以上にも関わらず、一度も行ったことがなかった。兵庫県民となったことだし、と思い立ち、5月20日の前夜祭、21日のメインフェスティバルに足を運んだ。21日は107万人もの人出で賑わったという(主催者発表)。趣向を凝らした約80の団体が行進するメインパレードは壮観で、いつまでも見ていられるほどだった。

地元神戸のテレビ局といえば、サンテレビだ。午前11時から夕方5時まで、6時間にわたって、恒例の神戸まつり生中継を行った。自宅で少し中継を見て現場に行き、帰宅して再びクライマックスの部分を見た。さきほどまで楽しんでいたまつりを再びテレビで見られ満足だった。地元の盛り上げに地元局が一役買う。継続は力! 素晴らしい。今、テレビは東京周辺の情報に偏りがちだ。日頃縁のないグルメ情報を見せられ、「東京ローカルネタやん!」と辟易することもある。地域に根差したサンテレビのような存在、とても貴重だ。

影山貴彦(かげやまたかひこ)同志社女子大学 学芸学部情報メディア学科教授。元毎日放送プロデューサー(「MBSヤングタウン」など)。早稲田大学政経学部卒、関西学院大学大学院文学修士。上方漫才大賞審査員、GAORA番組審議委員、日本笑い学会理事。著書に「影山教授の教え子が泣きにくる。~涙が笑顔にかわる京都の女子大研究室」など

「第47回神戸まつり」
サンテレビ ※5/21放送済

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