ジョニー・デップ来日! 実在のカリスマ犯罪者に熱いリスペクト

2年ぶりにジョニデが日本にやってきた!
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伝説の犯罪者ジョン・デリンジャーを描いたハードボイルド・アクション『パブリック・エネミーズ』(12月12日公開)主演のジョニー・デップが、約2年ぶりに来日した。

『エド・ウッド』(94)や『フェイク』(97)など、これまでにも実在の人物を何度か演じてきたジョニー。しかし今回のジョン・デリンジャー役への思い入れは特に強いようだ。

ジョニーは、「僕とジョンには共通点がいくつかあるんだ。出身地が近いことと、若い頃にどちらも荒れていたことだ。ジョンは些細な罪で10年間も投獄されて、そのまま犯罪の道へ走ってしまった。僕自身、若い頃はひどく無茶をしていて、一歩間違ったら彼と同じ方向へ行ったかもしれない」と主人公と自身をダブらせる。

「だけど彼は、犯罪者であるけれど、ある種のモラルを持っていた。そしてそのモラルに従って、妥協をせずに行動したんだ。結局そのために無残に死んでしまったけれど……。けれど彼の生き方に僕はすごく共感するし、同じ男として尊敬さえ抱いたよ」と、ジョン・デリンジャーへのリスペクトを熱く話してくれた。

さらに、ジョニーはジョンと同世代の、自身の祖父についても語った。「僕をとてもかわいがってくれた祖父は、昼間は市バスの運転手をして、夜は密造酒を作って、家族を養っていたんだ。僕はそんな祖父が大好きだったし、あの大変な時代を生きた男たちは本当にすごいと思う。だからこの映画には、祖父へのオマージュも入ってるんだよ」。

若い頃と比べて格段に落ち着いた物腰、語り口で、成熟した男性の魅力を放つジョニデに会場中がうっとり。クレイジーなジャック・スパロウも素敵だけれど、やはり“孤高の男”が彼には最高によく似合う。

明日も見えない苦しい時代に、自分に妥協せず生き、死んでいったジョン・デリンジャーの物語は、現代を生きる私たちの胸にも深く刺さるはずだ。【取材・文/皆川ちか】

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