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マイホーム購入予定者必読! 昔とここまで違う「住宅ローンの常識」

レタスクラブニュース 2017年7月20日 7時30分 配信

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終身雇用と退職金が約束されていた「昭和」。それらが“夢”となってしまった「平成」。時代の変化とともに、お金の常識はどんどん変わっています。そんな“平成の世”でマイホームを購入するとしたら、親世代に聞かされた昔の常識を捨てることが肝心! それはなぜなのか、具体例をもとにファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんに教えてもらいました。



【ローン金利は変動or固定?】

昔→ローン金利は低いほどいいから変動金利を選ぶ

今→金利の差があまりなくなったから安心な固定金利を!

モデルルームに行くと、返済プランをつくってくれますが、そのとき使うのは大抵変動金利。年0.6%と確かに低いのですが、それは6カ月しか保証されていません。今後の経済動向により、上がっていく可能性も。10年固定金利でも0.8%台と、あまり金利差がない今なら、固定金利のほうが安心でおすすめ。



【返済額は?】

昔→共働きだから多めに借りても返していけるはず

今→子どもができれば収入が減り、支出は増える!

今は共働き家庭が多く、2人分の収入があるから返済も問題なしと考えがち。でも、結婚したばかりの共働き夫婦には盲点が。妻が出産して産休・育休に入れば収入は確実にダウン、保育園料もバカになりません。教育費の貯蓄も待ったなし。妻が働けなくなった場合でも無理なく返せる額に抑えておくべき。



【買い時はいつ?】

昔→ローン金利が低いうちに早く買ったほうがいい

今→金利で決めずに家族の状況で買いどきを決定!

「住宅ローンは史上最低、今が買いどきです」というのはあくまで売り手の理屈。それに踊らされてはだめ。家の買いどきは、家族の環境が整ったときに決めるべき。それは一定の頭金が貯まり、子どもが生まれて家族構成が固まり、子育てや教育環境への見通しもついたというタイミングで考えるのがよいでしょう。



結婚や妻の妊娠が住宅購入のきっかけになっていたのは、昔の話。今はまず、夫婦で将来設計をしっかり立ててから購入時期を決めるのが正解です。慌てる必要がない分、今どきのお金事情をしっかり研究&把握しましょう。

教えてくれたのは:深田晶恵さん
ファイナンシャルプランナー、生活設計塾クルー取締役。個人向けにマネー相談を受けるほか、セミナー講師やメディア出演などで活躍。『30代で「そろそろお金を貯めよう」と思ったら読む本』(PHP文庫)など著書も多数。

イラスト=あべさん 編集協力=松崎のり子 生島典子

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