岸部一徳、俳優・水谷豊に引導をわたす!?「監督の方がいいかな」

水谷豊、初監督作品の公開に笑顔!
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水谷豊が監督に初挑戦した映画『TAP -THE LAST SHOW-』の初日舞台挨拶が6月17日にTOHOシネマズシャンテで開催され、出演の岸部一徳が「監督の方がいい」と水谷の監督としての手腕を絶賛。水谷が「そんなに俳優としてはダメですか」と答え、丁々発止のやり取りで会場を笑わせた。

水谷が約40年温めてきた物語を映像化した本作。「ついにこの日がやってきました」と心を込めた水谷に、前田美波里と北乃きいから“夢が叶う”という花言葉を持つ、40本の真っ青なバラの花束がプレゼントされた。

水谷は「俳優でいるときはストーリー、キャラクターをどう生きるかにすべてのエネルギーを使うもの。監督は全スタッフ、キャストにすべての方向性、イメージを伝えなければならない。それは僕にとってうれしい、楽しい経験でした」と新たな経験に充実の表情。「監督をやると、それぞれがどれほどの才能を持っているかに改めて気付かされた」と発見を語るとともに、周囲に敬意を表していた。

岸部は「水谷さんが最初の映画監督をやるということで、僕も緊張して臨んだ」と告白。「新人監督という感じはほとんどなく、ベテランの感じ」と“水谷監督”の印象を明かし、「『今まで思いつかなかったことをやってみよう』という気迫を感じられた」と刺激的な現場を振り返る。

さらに「すごいものが生まれた」と完成作を讃えた岸部。「監督の方がいいかな。もっと続けてもらいたい」と俳優・水谷豊に引導をわたすような発言をして、会場も大爆笑。水谷は「そんなに俳優としてダメですか」と応じると、岸部はしばし沈黙。「黙ってしまいました。そんなことないでしょ!」と茶目っ気たっぷりに突っ込むなど、二人のやり取りに会場も笑いに包まれていた。

チャレンジし続ける原動力について「いつかこの世を去る時が来る。自分の人生悪くなかったなと思いたい。そのためにはやれることをできる限りやっておきたい」と話した水谷。監督業にも「落ち着いたら、また色々と思いを馳せてみようかな」と意欲を見せつつ、「でもすぐ『相棒』が始まるんでね」と人気者としての悩みを吐露し、会場を笑わせていた。

本作は、水谷が監督・主演を務め、タップダンスをテーマにショウビジネスの光と影を描く人間ドラマ。この日は、六平直政、HIDEBOH、清水夏生、HAMACHI、西川大貴、太田彩乃、佐藤瑞季、さな、NON、nana、KENICHIも登壇した。【取材・文/成田おり枝】

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