『アバター』の青い登場キャラが人間っぽく見える理由

なぜ人間のように見えるのか
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テレビCMや特別映像が公開され、徐々にその姿が現れだした『アバター』(12月23日公開)。その世界観をゼロから作り上げたジェームズ・キャメロン監督に、本作のクリエイティブについて聞いてみた。

『アバター』の世界では、青い皮膚をした知的生命体ナヴィ、ドラゴンのような有翼動物、空に浮かぶ山など、様々なファンタジックな世界が広がる。それらはどのようにイメージを作り、映像化したのだろうか?

キャメロン監督は、「ナビィに関して言うと、最初はもっとエイリアンっぽいルックスだった。だが、これはラブストーリーなので、試行錯誤をするうちに、どんどん人間っぽいルックスに変わっていったんだ。しっぽも違うものになった」と、キャラクターについて説明する。

ちょっとややこしいのだが、ナヴィとは“パンドラ”と呼ばれる別の星に存在する知的生命体で、体長が人間の3倍くらいある。このナヴィのDNAと、人間のDNAを掛け合わせたのが、“アバター”という生命体になる。

“大きな体”について、撮影において特に苦労はしなかったというが、「15年ほど前、初めて“アバター”について考え始めた時は、森林の中で撮影をして、そこにアバターを入れこもうと思っていた。だが、考えるにつれて、森もすべてCGで作ったほうがいいと思うようになった」と、時を追うにつれ制作アプローチにも変化があったようだ。

さらに、「僕が以前から尊敬してきた、一緒に仕事をしてみたいと思っていた最高のクリーチャーデザイナー、コンセプトアーティストらを雇ったんだ。それから機械などのテクノロジーに詳しい人も。そちらも非常に大事だから」と、チャレンジングな制作は様々な人々との協力によってなされたものだということを付け加えた。

一流スタッフとともに作り上げ、独自の世界観と3Dが融合した映像はどんなものになっているのか。公開を楽しみに待ちたい。【Movie Walker】

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