他人事ではない!深刻な水問題を検証するドキュメンタリーが登場

ミネラルウォーターを捨てることで、抗議の意志を示す人々
  • ミネラルウォーターを捨てることで、抗議の意志を示す人々

近年、何かと話題の“エコ”。エコバッグなど、二酸化炭素の排出を減らそうとするさまざまな試みが各所で見受けられ、地球温暖化に対する意識の高まりを実感することができる。だが、実はもっと深刻だと言われている「水」の問題について考えたことはあるだろうか? 水資源に恵まれた日本に住んでいる我々にはあまり実感できないかもしれないが、今、世界では水をめぐるさまざまな争いが始まっているのだ。

ドキュメンタリー映画『ブルー・ゴールド 狙われた水の真実』(2010年1月16日公開)では、そんな水をめぐる争い――“水戦争”の驚くべき実態を知ることができる。投機の対象にしようとする市場、希少な水資源を独占しようとする企業、水の利権を自らの利益のために利用しようとする政治家など、争って水を求め合うそのさまは、まさに“戦争”そのものだ。実際に、人口の増加によって深刻な水不足に直面している国々では、水をめぐって国家間の争いにまで発展しているという。

もちろん日本も無関係とは言えない。日本の食料自給率が極端に低いことは周知の事実だが、その食糧事情を支えるために海外から輸入している農作物を育てるには、当然のことながら水が必要となってくる。我々は気づかぬうちに、海外の水を使用していることになるのだ。

監督の「地球温暖化は“どうやって”生きるかの問題だが、水危機は“生きられるかどうか”の問題なのだ」という言葉からも分かるように、水は生命に直結している。だからこそ水問題は切実なのだ。エコブームの今、これを機会に水の大切さにもあらためて目を向けてみてはいかがだろう。【トライワークス】

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