野村萬斎主演 世田谷パブリックシアター開場 20 周年記念公演が開幕

世田谷パブリックシアター『子午線の祀り』(2017)
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世田谷パブリックシアター開場 20 周年記念公演として、野村萬斎が主演の「子午線の祀り」が開幕。同作は「平家物語」を題材にした木下順二の戯曲が原作で、1979年の初演以来上演を重ね、13年ぶりに再演される。

今回は新演出・新キャストで内容を一新。共演キャストには、成河、河原崎國太郎、今井朋彦、村田雄浩、若村麻由美らが脇を固める。

野村は「『子午線の祀り』は古典と現代劇、古(いにしえ)と今、西洋化した現代日本と古き日本が結びつくような作品だと思います。タイトルは英訳すると『Requiem on the Great Meridian』になるのですが、今回の新演出では人間の死を悼む儀式、レクイエムということを考え、弔いのシーンから始めています。」と解説

続けて「劇中、独白、対話、群読があり、対話以外は語りですが、それぞれソロとデュエット、コーラスという声のバリエーションになっていて、短調もあれば長調もあるという交響楽のような日本語の音楽性や、叙事詩としての魅力もあります。私自身も演じるのが三度目になる平知盛の、このアリアのような台詞をきっちり語り、歌い上げたいと思っています。プレビュー公演を経て、さらに色々なものが見えてきています。「平家物語」を題材にした壮大な作品ですので、万全を期して本公演初日に臨みます。本作の舞台となる一ノ谷、屋島、そして壇の浦の合戦について少し思い出していただけたら、本作の楽しみ方が増えるかもしれません。」と見どころも語った。

「子午線の祀り」
公演期間:7月1日(土)から23日(日)
場所:世田谷パブリックシアター

「チケットについて」
公式ホームページ
https://setagaya-pt.jp/performances/201707shigosen.html

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