“救命”第4シリーズに隠されたもう1つのドラマとは?

主演・江口洋介がバイク事故で重傷を負ったため放送スタートが約1カ月ずれこんだ人気ドラマシリーズ「救命病棟24時」の第4シリーズ。フジ系では、この第4シリーズで描き切れなかった個性豊かな登場人物たちのもう1つのドラマを、それぞれ活躍した回想場面を盛り込む形で、'10年1月3日(日)に放送する。

同ドラマは、救命救急センターを舞台に、江口演じる医師・進藤一生と救命医たちがさまざま困難な局面を迎えながらも、患者第一で治療に励む姿を描く人気シリーズ。'99年1月に第1シリーズがスタートし、'01年の第2シリーズ、'05年の第3シリーズ、'09年の第4シリーズのほか、'02年、'05年、'09年に4回のスペシャルを放送するなど、医療ドラマの新たなジャンルを切り開いてきた。'09年の第4シリーズでは、「救命救急の崩壊」という日本の医療の現実に即したシリアスな題材を、持ち味であるスピード感のある演出でドラマチックに描いた。

今回のスペシャルでは、付近の高圧線にヘリが落ちたことにより、楓が医局長を務める海南医大高度救命救急センターが突然停電に。原因不明で補助電源も作動できず、初療室はただ持ちこたえることを余儀なくされる。そんな中、駆け付けた進藤は、これまでの経験を生かし、冷静な判断でメンバーに的確な指示を出していく。

“ゴッドハンド”の異名を持つ天才外科医・進藤を演じる江口は「“救命病棟24時”は、見てくれる人たちが盛り上げてくれる番組なんだということを実感した」と、しみじみと第4シリーズを回想。今回のスペシャルに関して、「登場人物それぞれのその後が見えるところが見どころの1つ。旅だっていくやつがいたり、そこで踏ん張るやつがいたり…。いろいろな救命医の形が描かれているのが面白いですね」と見どころを披露した。今回のスペシャルでは病院が停電し、パニック状態になる。「パニックに陥るという設定がアクションの要素もあって見応えがあるんじゃないかと思います。進藤は誰も経験したことのない極限状態の中で、この男ならではの“強さ”を発揮してゴッドハンドぶりを見せます。そこも楽しんでいただけたら」とPRした。

一方、第1シリーズでは頼りない研修医だった小島楓が、第4シリーズでは医局長になった。楓を演じる松嶋菜々子は「楓は第4シリーズの最後に新医局長になったので、上に立つ者として精神的にもより成熟し、指示を出しながらみんなのサポートをしていくことが目標になっています。スペシャルではその部分がうまく表現できればと思いながら演じました」と演技の細かい部分にも感情を込めて演じた様子。続けて、「放浪癖(!?)のある進藤先生が、珍しく病院にとどまっているところから始まりますが、これからまたどこかへ行ってしまうのかどうかも含め、救命センターのメンバーのその後も見どころです」と語った。

ほか、出演者は、木村多江、北乃きい、板尾創路、市川実和子、石田卓也、夏八木勲、ユースケ・サンタマリアら。

「救命病棟24時〜2010スペシャル〜」
'10年1月3日(日) 夜9:15-11:30 フジ系で放送

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