ごちそう朝ごはん!玄米の手作りグラノーラ

玄米たっぷりの和製グラノーラ リンゴやユズが入っているのは見えますか?
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[連載]オーガニック農家のごはんレシピ

熊本では雪が降っています。湿気を含んだ雪で、このまま牡丹雪になるのでしょうか。寒い季節は、おうちでまったり過ごしたいですよね。今回は、そんな寒い冬、お部屋でのんびりつくる、とっておきの手作りグラノーラのレシピをお伝えします。

ちなみに私は、雪を窓から眺めながら、ホワイトクリスマスの食卓にも合うような、玄米とフルーツのグラノーラをつくってみました。

市販のグラノーラは、燕麦、麦、玄米、とうもろこし、ドライフルーツ、ナッツ類などをミックスして、黒糖や蜂蜜で味付けしたもので、その材料はほとんど輸入ものです。これをできる限り国産もの、それも自分の農場の作物を使って簡単にできないかと、試作を繰り返してできたレシピです。

穀物は全粒を使いますので、ビタミン、ミネラル、リグナンなど栄養価は満点。それに加えて、おなかを整える食物繊維がたくさん入っています。

食物繊維とっていますか?

消化されず、体内に吸収されることもないために、昔は栄養素と考えられていませんでした。お米も小麦も、穀物は白くすることが良いと、磨きをかけられ、米の表皮の「ヌカ」や小麦の表皮の「フスマ」は捨てられていました。

そんな食生活を続けた現代人は、食物繊維が不足しがちなんだそうです。だから今では、食物繊維を「第6の栄養素」と命名し、「1日20gから25gはとりなさい」なんて栄養指導が始まったわけです。食物繊維たっぷりのグラノーラを自分で作ると、体に安心なだけでなく、腸内が善玉菌が住みやすい環境にだんだん変わっていきます。朝、気持ちのよい便通を体感できるおまけもついてきますよ。

グラノーラの基本は、全粒の穀物やナッツ、フルーツを使うということだけなので、手近にある材料でまずは作ってみてください。あなたオリジナルグラノーラができるはず。

今回のレシピでは、小麦フスマや乾燥オカラを入れています。どちらも安価で通販などで購入できますが、手に入らない人は入れなくてもいいと思います。フルーツは、私は秋に作った干し柿や、干しユズの皮を使いました。ユズの皮は合うかどうか恐々だったのですが、あの香りと独特のほのかな苦みが味のアクセントになってグーでしたよ。

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<材料(分量は好みで)>

・玄米 ・押し麦 ・リンゴ(皮はむきません) ・ハチミツ ・塩少々

※以下は今回入れたもの。あれば入れるとおいしいですよ

・小麦ふすま(小麦の表皮です) ・乾燥おから ・黒米 ・干し柿 ・ユズの皮

※好みで、干しブドウやカシューナッツをいれるとグンとグラノーラらしくなります

<作り方>

大ざっぱに料理法を書けば、弱火で穀物類をゆっくりと炒り、それに千切りにしたフルーツ類を加え、熱が通ったら小麦ふすまと乾燥おからをいれてさらに炒り、最後にハチミツをタラーッとまわしてたらし、塩を少々いれて一炒りしたら出来上がりというものです。

でも、このままでは玄米と黒米が固くて、飛び抜けて歯が丈夫な人しか食べる事はできません。

そこで何度も試作したというのは、この玄米と黒米を食べやすくする方法なのです。間違っても炊いてはいけません、柔らかくなり過ぎますので。

玄米と黒米を2時間程度水につけ、水を切って、そのまま冷凍庫で凍らせます。

この「凍らせるが」ミソです。凍れば細胞が壊れますので、少し柔らかくなります。

それを凍ったまま、弱火で油で揚げます。強火ではこげます。弱火でゆっくり、これもコツです。

グラノーラのもっとも難しく重要な行程はこれで終了。あとは始めに書いたように、ひたすら弱火で全ての材料を順番にフライパンで炒めるだけ。

これを皿に盛っておくと、私の連れ合いさんは「美味しくて、止まらな〜い」と言いながら気がついたら食べてしまっています。「なんで残しとかんと〜(`・з´*)私の分がなかたい!!」とバトルの始まりです。ちょっとめんどくさいですが、たっぷり作ってストックしておけば、毎日の朝ごはんが、ぜいたくな時間に変わりますよ。【「オーガニック農家のごはんレシピ」シュシュ×百草園】

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