【試写室】「ドラえもん夏の1時間SP」名作は色あせず、映像は色濃く生まれ変わった

「ゾウとおじさん」はファンも多い名作の1つ
  • 「ゾウとおじさん」はファンも多い名作の1つ

「新人はノビノビと育てるべし」

どうあっても最初から思い通りに何もかもうまく立ち回れるということはないのだから、ヘタに型にはめ込まず、ある程度は思うがままにさせてやった方がいいと個人的には思っている。

ノビノビやっている人間というのは、総じてみんな明るいし、何事も楽しそうにやっているように見える。その方が多少失敗したとしてもかわいげがあっていい。やはり、“愛されキャラ”にかなう者などいないのだ。

そんな、ちょっぴりしくじりがちな“愛されキャラ”日本代表ともいうべき人間・野比のび太が、文字通りノビノビと人生を謳歌するアニメが、毎週金曜夜7時から放送中の「ドラえもん」(テレビ朝日系)だ。

各局で放送されているドラマやバラエティー、アニメなどを事前に完成DVDを見て、独断と偏見とジョークに満ちたレビューで番組の魅力を紹介する、WEBサイト・ザテレビジョン流「試写室」。今回は7月28日(金)夜7時から放送の「あの名作が帰ってくる!ドラえもん夏の1時間スペシャル」(テレビ朝日系)を取り上げる。

今回は、有名原作のエピソードを放送する2本立てのスペシャルだ。

「ぼくミニドラえもん」あらすじ

学校の宿題で、野鳥を観察することになったのび太は、ドラえもんに頼んで山に連れて行ってもらい、珍しい野鳥を観察しようと考え、しずかやジャイアン、スネ夫にも約束してしまう。ところが、ドラえもんは迷子のネコを探すため、出掛けなくてはいけないという。

のび太に泣きつかれたドラえもんは、ポケットからドラえもんそっくりの「ミニドラえもん」を出して置いていくことに。サイズは小さいながらも、ポケットにはひみつ道具も入っているらしい。

早速、ミニドラえもんに「タケコプター」を出してもらうのび太だったが、タケコプターが小さ過ぎてのび太の体重を支え切れず、地面すれすれの所まで落ちてきてしまう。その後、しずかたちと合流し、ミニドラえもんの出した「どこでもドア」で山に行こうとするが、ドアが小さ過ぎて入ることができない…。

そこで、「スモールライト」でのび太たちが小さくなることにするが…!?

「ぞうとおじさん」あらすじ

親戚ののび四郎おじさんが、久しぶりに遊びにやってきた。動物写真家のおじさんは、いつも外国を飛び回って動物の写真を撮っているのだ。のび太から一番好きな動物は何かと聞かれたおじさんは、「ぞう」だと答えると、ある昔話を始める。

おじさんは子どもの頃から動物が大好きで、よく動物園に遊びに行っていた。特に、見事な芸を見せてくれるぞうのハナ夫が大好きだったのだという。ところが、戦争が激しくなると、おじさんは田舎に疎開することになり、ハナ夫と会えなくなってしまった。

ようやく戦争が終わり、東京に戻ったおじさんが久しぶりに動物園に行くと、ハナ夫の姿が見当たらず、既に殺されてしまっていたことが分かる…。

そこまで聞いたところで、怒りのあまり部屋を出ていくのび太とドラえもん。2人はハナ夫を助けるために、「タイムマシン」で戦時中の日本へと向かう。そして、動物園でハナ夫を見つけるが、ハナ夫はかなり弱っていた。そこへ飼育員がエサを持ってくるが、そのエサは、毒入りのイモだった…。

独断と偏見のレビューへGO!(2/2)
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「ドラえもん」
毎週金曜夜7:00−7:30
テレビ朝日系で放送
※7月28日(金)は夜7:00-7:54まで

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