大人気! 「人体の不思議展」に行ってきたよ

【写真1】胸部・腹部内臓標本。各器官がすみずみまでよく見える
  • 【写真1】胸部・腹部内臓標本。各器官がすみずみまでよく見える

 10/25から、「川崎ルフロン」(神奈川県川崎市)の4Fミュージアムで開催中の「人体の不思議展」。新技術によって展示しやすく、さらにはさわれるようにまでなった人体標本を約160点展示した人気展覧会だ。その会場にお邪魔してきたので、詳細をレポート!

 会場に入るとまず目に飛び込んでくるのが「胸部・腹部内臓標本」(写真1)。胴体の中央をバッサリと切って内部の臓器がよく見える状態で固定して展示してある。こういった模型はよく見たことがあるが、これが献体を受けた体を使った「ホンモノ」の人体だと思うと・・・。リアルさに驚愕するとともに、医学への貢献のため、カラダへの理解のために献体を決意した提供者への感謝の思いもこみ上げてくる。

 次に驚いたのは「頭部の連続前頭断」(写真2)。顔面のまつげまで保存されているリアルなもの。脳が前方では1つに見えるのに、後頭部にいくにしたがっていくつかのパートに分かれていくなど、普通では絶対にみられないアタマの内部がよくわかり、興味深かった。

 ほか、興味深い標本はたくさんあるのだが、実際に見ないことにはこの衝撃はお伝えできないかと思うので説明は省かせていただくとして、今回から始まった企画が「人体のアート&サイエンス」(写真3)。医学解剖と芸術家の関わりにスポットを当てて、レオナルド・ダ・ヴィンチや杉田玄白らが人体をデッサンした貴重な資料を展示。歴史の教科書で教わった偉人たちの手による研究の成果をナマで鑑賞することができる。

 終盤近くにあったのが、「脳の重さ体験コーナー」(写真4)。脳の標本を実際にさわって、持ち上げることができる。頭の大きさなら誰にも負けない筆者の感想は「意外に小さいんだな・・・」だったのだが、重さはずっしり。感想は人それぞれあると思うので、ぜひ会場で実際にさわってほしい。

 また、「骨密度・脳年齢測定コーナー」(写真5、別途料金1000円)も。よくテレビ番組で見るような、タッチパネル画面の数字を順番に、すばやく押していくテストと、超音波で骨の状態を観察するテストを受けた。脳年齢は26歳と実際の年齢より10近く若く、心配だった骨密度も問題ないということで気分よく会場を後へ。

 そんなとき目に飛び込んできたのが、「人体解剖Tシャツ(?)」(写真6)。ちょっと欲しいかも・・・。変Tコレクターのみなさんはぜひどうぞ。

 

開催概要
「人体の不思議展」
開催期間:10/25〜2009年3/1(日)まで128日間開催、会期中無休
開催時間:10:30〜19:30(最終入場19:00)
料金:当日一般1500、中・高生1000、小学生500
   前売一般1300、中・高生800、小学生300
   そのほか、団体料金など各種料金あり

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