昨日行った?肉切れ「ウェンディーズ」最終日に潜入

ウェンディーズの飯田橋店で閉店間際に注文する客たち。閉店を惜しむ客が多いことがわかる
  • ウェンディーズの飯田橋店で閉店間際に注文する客たち。閉店を惜しむ客が多いことがわかる

12月中旬、ファンに衝撃が走った「ウェンディーズ閉店」のニュース。それから3週間、ついにこの日、最終日の31日がやってきてしまった。全71店舗の閉店発表から駆け込み需要で行列ができていたが、最終日はなんと、肉切れを起こす店舗も! そんなウェンディーズ最終日、閉店間際の店舗に行ってみた。

向かった先は、飯田橋店。閉店20:00の20分前に到着。30人くらいが並んでいて、店外にまで列ができている。店内は比較的客は少なく、テイクアウトの客が多いようだ。

そこへちょうど店員さんが手書きの看板を持って出てきた。そこにはなんと「お肉が少なくなってきております」の文字が。えっ!肉ないんですか!? 「他店と連絡を取り合いながらやっていたんですが…今並んでいらっしゃる方の分も、おそらく足りないと思います」とのこと。

あわてて列に加わること、約5分。先ほどの店員が登場し、「お肉を使った商品がなくなってしまったので…申し訳ありません」。なんと!ハンバーガーショップで肉がないなんて…! やはり相当の混雑だったことが伺える。こんな状況が最初からあれば、日本撤退なんてことも、もしかしてなかったのかも…とファンとしては悔やまれるばかりだ。肉がないことを知って、列を離脱する客もいたほど。

オーダーできるバーガーはチキンのみとなり、記者は19:59にスパイシーチキンサンドをチリチーズフライセットでオーダー。閉店10分前には店頭で来客を断っていて、飯田橋店のラストオーダーは20:09の女性客。店員が揃って「ありがとうございましたー」の声を上げる。拍手も起きず、意外と静かな終了宣言。でも、きっと、客たちはその声に耳を傾けていたはず(?)。

20:30ごろにはすべての客が退店したが、名残惜しそうに店の看板などの写真を撮影したり、店員にシャッターを押してもらって記念撮影する客の姿も。イートインで食べつつも、テイクアウトの袋を抱えて帰宅の途につく客もいた。セレモニーこそなかったが、静かに、でも確実に惜しまれつつ約30年と言う歴史に幕を閉じた。

ウェンディーズは1980年、銀座に1号店をオープンし、全国に71店舗を展開していた。大手外食、ゼンショーがフランチャイズ契約を更新しないことから全店閉店となったが、バーガーキングのように、いつかまた日本再進出!となることをファンとしては待つばかりだ。【東京ウォーカー】

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