『ハリポタ』や『バベル』の監督3人が手掛ける、底抜けに陽気な映画って?

メキシコを代表する巨匠たちに囲まれ緊張気味のカルロス・キュアロン監督
  • メキシコを代表する巨匠たちに囲まれ緊張気味のカルロス・キュアロン監督

『天国の口、終りの楽園』(02)のガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナが再共演を果たす『ルド and クルシ』(2月公開)。バナナ農園で働くダメ兄弟がプロサッカー選手として成り上がっていくさまをコメディータッチでつづる人間ドラマで、本国のメキシコでは異例の500館で上映されたロングラン作品である。

この映画、何がスゴイかと言うと、そのスタッフ陣の豪華さに驚かされる。製作総指揮として顔をそろえたのが、『天国の口、終りの楽園』や『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(04)のアルフォンソ・キュアロンと、『ヘルボーイ』シリーズ(04〜09)、『パンズ・ラビリンス』(06)のギレルモ・デル・トロ、そして『21グラム』(03)、『バベル』(06)を手掛けたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥという世界的にも有名な監督たちなのだ。メキシコを代表するこの3人の巨匠監督が集まり、映画人育成のために製作会社「チャ・チャ・チャ・フィルムズ」を創設。『天国の口、終りの楽園』で兄アルフォンソと共同で脚本を手掛けた弟カルロス・キュアロンの長編監督デビューとなった本作が、その第1弾として選ばれたのだ。

また、久々の共演となったガエルとディエゴの成長にも期待したいところ。二枚目の役柄が多い彼らだが、今回は全然イケてない男を熱演。“スリー・アミーゴス”と自分たちのことを呼んでいるという3人の製作総指揮者と将来を担うカルロス監督が、作中で2人をどのように演出しているのか楽しみだ。スタッフからキャスト、題材としているサッカーまで、どこをとってもメキシコ一色。メキシコ人の情熱でできたと言える、底抜けに明るい本作の公開が待ち遠しい!【トライワークス】

キーワード

関連記事

このニュースで紹介された映画

[PR] おすすめ情報