顔も味もシャベリも男前な“イケ麺”店主の店

この人は誰? ラーメン店主には見えません
  • この人は誰? ラーメン店主には見えません

“男前の店主(スタッフ)がいるラーメン店”と、紹介されることをよく思わない店主が多いのに、この人はノリノリでカメラの前に立ってくれた。羞恥心まるでなし。やはり元俳優は違う。

板橋駅から徒歩2分の場所にあるラーメン店「CONCEPT」の店主、翁 和輝さん。さわやかな笑顔が魅力の好青年は、北野映画「キッズ・リターン」への出演のほか、CMや舞台などで活躍していた。しかし、29歳の時に幼少時代からのあこがれだったラーメン界への転身を決意。九州で店を構えていた当時、台湾と日本のハーフということもあって、横浜育ちにも関わらず「九州のペ・ヨンジュン」の異名をとっていたとかいないとか。

もちろん、顔で“出落ち”なんてことはない。むしろ、ラーメンへの布石。抜群にうまいのだ。小麦粉は九州契約農家より取り寄せ、コシがあるオーストラリア産とブレンドさせた自家製麺。ダシスープは化学調味料を一切使用しない。「CONCEPT 和風ラーメン」は、台湾、韓国、ベトナム、香港、上海等のアジア各国の麺食品を食べ歩き、現在の味にたどり着いたという、唯一無二の味。「自分で作りながら、“うまそーだなぁ”っていっつも思ってます」と自信満々なのもうなずける。

創業2年で、ラーメンの激戦区北九州の有名店に成長させ、この7月に東京進出。現在は店の2階にある6畳1間の部屋でストイックな生活をしながら、1人で店を切り盛りする。

「人生は一度きり、まだまだやりたいことがいっぱいあるんですよ。俳優の仕事もまたやりたいし。でも、負けず嫌いなんで、今はラーメンのことで頭がいっぱいですね。まだまだおいしくしたい」。言うことも男前なのである。【東京ウォーカー/荒木紳輔】

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