問題発言を連発?松田龍平の“やる気のない”侵略者が超ハマリ役!

劇作家・前川知大による人気舞台を、黒沢清監督が映画化したSFサスペンス『散歩する侵略者』(9月9日公開)。日本の現代社会に溶け込んだ侵略者が、地球侵略を進めるうちに日常が変化していくさまをシュールに描く。今回は、一風変わった侵略者を演じている松田龍平に注目したい!

『散歩する侵略者』で“侵略者”役を演じた松田龍平
  • 『散歩する侵略者』で“侵略者”役を演じた松田龍平

NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の、とぼけたマネージャー“ミズタク”をはじめ、『まほろ駅多田便利軒』シリーズで演じた便利屋の友達を頼る風来坊、『ぼくのおじさん』(16)の兄の家に居候するおじさんなど、どこか“やる気のない役”を多く演じてきた松田。本作の役柄も、そんな系譜に連なるオフビートなものだが、これまでにないどこかフワフワした異質な雰囲気が漂っている。

【写真を見る】“やる気のない”侵略者姿が妙にハマる!
  • 【写真を見る】“やる気のない”侵略者姿が妙にハマる!

松田が演じるのは、地球侵略のため加瀬真治という男の身体を乗っ取った侵略者。長澤まさみ扮する真治の妻・鳴海のもとへ何食わぬ顔で帰宅するも、以前とは違う穏やかな性格へ変貌したことから彼女に怪しまれてしまう。

真治を乗っ取った侵略者は、ふざけているとしか思えない常識外れの言動を連発。上下逆さまに持った本を真剣に読もうとしたり、「まだこの体に慣れてない…」と歩き方を忘れて棒立ちになったり、「俺転んだみたい」と泥まみれで草むらに倒れていたりする。劇中、そんな真治(侵略者)に「いいかげんにして!!」とキレる鳴海のように、思わずツッコミたくなること請け合いだ。

人間と侵略者たちの行方は…?
  • 人間と侵略者たちの行方は…?

ほかにも服を表裏逆に着る、野良犬にしゃべりかけるなど、直接武力行使はせず、ただ散歩しているだけの“やる気のない”侵略者になりきっている松田。独特の間と絶妙なリアリティで役柄を体現する彼を、ぜひ劇場でチェックしてみていただきたい!【トライワークス】

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