新型アンドロイドはより機械らしく、論理的に!マイケル・ファスベンダーが『エイリアン:コヴェナント』を語る

巨匠、リドリー・スコットが再び「エイリアン」シリーズのメガホンをとる
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広大な宇宙を舞台に “完璧な生命体”との遭遇を描き、映画史に金字塔を打ち立てた「エイリアン」。ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・フィンチャー、ジャン=ピエール・ジュネといったヒットメーカーを輩出した伝説的なシリーズの創造主、リドリー・スコット監督が自らメガホンをとった最新作『エイリアン:コヴェナント』が9月15日(金)に公開となる。

人類初の大規模な宇宙移民計画を実行するため、地球を旅立った宇宙船コヴェナント号。コールドスリープ中の2000人のカップルを乗せ、新たな植民地となる惑星オリガエ6を目指すこの船には、運行中のあらゆる雑事を担うアンドロイド、ウォルターも同乗していた。彼は眠らず、歳を取ることもない。

【写真を見る】本作でも、アンドロイドは物語のカギを握ることになるのか⁉
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そんなアンドロイド、ウォルターを演じたマイケル・ファスベンダーのインタビュー映像が到着した。自身が演じたウォルターについての分析や、リドリー・スコット監督の巨匠たる所以について独自の解釈を語った。

ファスベンダーは『プロメテウス』(12)で自身が演じた旧型アンドロイド、デヴィッドについて「人間のような人柄や特性を身に着けられるよう設計されている。人間の最大の特徴とも言えるプライドや虚栄心を持っている。しかし、それが人々に不安を与えるようになる」と分析。

本作の登場するウォルターについては「人間からの受容度をさらに向上させるために機能を限定した新しいモデルが開発される。だから、ウォルターはデヴィッドに比べると機械的だ」と、より機械らしく改良されたアンドロイドであると語った。「人間のように感情に流されることなく、論理的に行動する。虚栄心や、嫉妬や感謝の気持ち、そういった概念は、一切持ち合わせていない。恋愛感情もない」。

また、スコット監督について「もともとは美術の世界にいたので、映像というものを熟知している。何を画面に映すか細かいこだわりがあり、知識も豊富だ」「才能を発掘することに情熱を持っており、どんな分野でも才能ある人を認める」とその偉大さの根源について言及。「彼は万能なので、なかなか言われないだろうが、映画製作の達人という表現がぴったりだ。彼ほど優秀な映画監督は滅多にいない。貴重な人だ」とスコット監督を絶賛した。

別のインタビューでファスベンダーは「子供のころ『エイリアン』を初めて観て、衝撃を受けたのを覚えている。私には『エイリアン:コヴェナント』は、多くの意味で『エイリアン』のような感じがする。オープニングから10分後にはもう容赦無しの展開を見せる。本作は全作の中で一番衝撃的なものになると思う」とスコット監督と共に作り上げた本作への自信を覗かせたという。

スコット監督の手によって「エイリアン」シリーズの原点へと立ち返り「誰がエイリアンを創造したのか?」という大いなる疑問に答えを提示していく本作。これまでも、アンドロイドが物語の大きなカギを握る存在となってきた「エイリアン」シリーズだけに、ウォルターがエイリアンの創造にどう関わっていくのかが気になるところだ。【Movie Walker】

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