「あぶない刑事」「抱きしめたい!」バブル期を席捲した超人気バディと超ナイスバディ【ザテレビジョン35周年特集】

W浅野によるドラマ「抱きしめたい!」がバブル期の日本を席捲!
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今年35周年を迎えたザテレビジョン。そのあゆみは、時代を創ったさまざまな人気番組とともにあった。そんなあゆみを過去の記事から振り返る【ザテレビジョン35周年特集】。今回は、視聴者の心をつかんだ2組の“バディ”に注目する。

舘&柴田見たさに3,000人が殺到!【‘87年11/6号】

'86年10月から1年間かけて放送され人気を博したドラマ「あぶない刑事」(日本テレビ系)。横浜・港警察署捜査課の刑事コンビ、“タカ”こと鷹山敏樹(舘ひろし)と“ユージ”こと大下勇次(柴田恭兵)コンビの都会的でスマートでオシャレな佇まいが女性ファンのハートをがっちりつかみ、映画「さらば あぶない刑事」('16年)まで足かけ30年にわたりテレビドラマや劇場版が制作される長寿シリーズとなった。

そんな2人の人気ぶりを本誌が目の当たりにしたのは、連ドラ第1期が終了した直後の'87年10月。今でいう“あぶ刑事ロス”に苦しむファンのためにさっそく制作がスタートした劇場版第1作「あぶない刑事」('87年)の横浜ロケでのことだった。

ロケ現場には、タカ&ユージのあぶデカコンビをひと目見たい女性ファン3,000人が大集結! あまりの混乱のため予定されていた撮影が中止になったほど。それほどファンが熱狂するのは、バディを組んで銃撃戦やカーチェイスなどバブル絶頂期の超豪華なアクションシーンをこなす一方で、スーツ姿に薔薇をくわえてフラメンコを踊っちゃうコミカルなシーンもこなす2人に視聴者があこがれたからこそ。“こんな風になりたい”“こんな世界で生きてみたい”…。誰もが持つそんなあこがれの気持ちを、当時30代後半にさしかかり大人の男の魅力を備え始めていた舘と柴田が呼び覚ました。

“W浅野”がバブル期女子のファッションリーダーに【‘89年12/1号】

バディはバディでもこちらは“ナイスバディ”! トレンディードラマの顔となった浅野温子&浅野ゆう子の“W浅野”が、ドラマ「抱きしめたい!'90」('90年フジ系)のタイトルバック撮影のためだけに4日間のサイパンロケを敢行! 2人がかの地で披露した美しすぎる水着ショットが冬まっただ中の'89年12月1日号本誌に掲載された。

サイパンでの4日間は人気者の2人にとって久しぶりの再会だったが、会えばたちまち「あっちゃん」「ゆう子ォ」と親しげに呼び合いテンションもどんどんアップ。南の島の開放感も手伝って、タイトル映像の撮影が終了したあとも水中バレーボールに興じたり、砂浜に寝そべって体を存分に焼いたりとサイパンを満喫! ビーチでシャンパン片手に乾杯する浅野ゆう子のハイレグカットがまぶしいったら。

バブル期まっただ中の世相を背景に'88年にスタートしたドラマ「抱きしめたい!」(フジ系)は、高級マンションやブランド品などバブリーできらびやかな要素を巧みに配して若い女性のハートをキャッチ。トレンディードラマの先駆けとなった。このドラマをきっかけにW浅野の人気は急上昇! 男性ファンだけでなく、あんなふうになりたい!と切望する女性たちがブラウン管に釘づけになり、W浅野は若い女性のファッションリーダーとしてバブル期の日本テレビ界をけん引した。本誌では'90年代の10年間だけで浅野ゆう子、浅野温子それぞれ13回も表紙に登場している。

ヒットしたドラマには必ず、あこがれの要素がつまっている。見ている間は違う自分になれる、夢を見られる――そんなドラマに視聴者は熱狂するのかもしれない。

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