映画「カノン」、中国最大級の映画祭で「おくりびと」以来の快挙

助演女優賞を受賞した島田陽子さん
  • 助演女優賞を受賞した島田陽子さん

9/15(金)に行われた中国の金鶏百花映画祭の国際映画部門授賞式で、日本の映画「カノン」が、作品賞、監督賞、助演女優賞の3部門を受賞した。

同映画祭は“中国のアカデミー賞”と言われる中国国内最大級の映画の祭典で、26回目を迎える今年は、内モンゴルで9/13(水)~16(土)に開催。3つの賞を受賞したのは、2008年に作品賞、監督賞、男優賞を受賞した映画「おくりびと」以来の快挙となる。

映画「カノン」は雑賀俊朗監督がメガホンを取り、比嘉愛未、ミムラ、佐々木希が3姉妹として出演したヒューマンドラマ。19年前に死んだと聞かされた母(鈴木保奈美)が、実はアルコール性認知症を患いながら生きていたという事実を知り、母の過去を巡る旅に出た3姉妹の成長を描く感動作だ。

雑賀監督は今回の受賞に「3つも賞をいただけたことに驚いています。作品の思いが国境を越えて伝わるということを実感しました。次の作品以降も、今後の日本と世界の架け橋になれることを願っています」とコメント。また本作で、母のかつての雇い主で、彼女と3姉妹を献身的にサポートした女性を演じ、助演女優賞を受賞した島田陽子は「今年の国際部門の質が高いと前評判がある中で、『カノン』が3部門も受賞できたことに大きな喜びを感じる同時に、あらためて中国で日本の映画が期待されていることの未来図を思い描かずにはいられません。ありがとうございました」と語った。

映画「カノン」
■監督:雑賀俊朗                     
■出演:比嘉愛未、ミムラ、佐々木希/桐山 漣、長谷川朝晴、古村比呂、島田陽子、多岐川裕美/鈴木保奈美
■配給:KADOKAWA

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