花澤香菜「しょんぼりしていると、そっと寄り添ってくれる」愛犬との思い出を告白

花澤香菜が愛犬との思い出を振り返る!
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犬と人間の絆を描く映画『僕のワンダフル・ライフ』(公開中)の日本語吹替え版に、人気声優・花澤香菜が出演する。「もしもかつて愛した犬が、自分に会うために生まれ変わってきてくれたら…」という飼い主の願いを映画化した本作。「お姉ちゃんのような存在のワンちゃんがいた」という花澤にとっても、愛犬との日々を呼び覚ましてくれる特別な作品となったようだ。花澤を直撃し、愛犬・サラちゃんとの思い出を聞いた。

『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』(85)のラッセ・ハルストレム監督がメガホンをとった本作。飼い主・イーサンのもとを旅立ったあとも、50年で3回も生まれ変わり、イーサンに会おうとする健気な犬・ベイリーの姿を描く。花澤はイーサンのガールフレンド、ハンナの声を担当している。

「私も、幼いころからずっと一緒に育ってきたシーズーの女の子がいたんです。私が産まれたときに、父が母にプレゼントしたそうで、私にとってはお姉ちゃんのような存在でした」と打ち明ける花澤。「でもその後、私が犬猫アレルギーだということがわかって。おじいちゃんの家に預けることになったんですが、おじいちゃんの家もとても近くにあったので、よく通っていました。名前はサラダ。“サラちゃん”と呼んでいました」と愛犬を思い出し、ふわりとした笑顔を見せる。

劇中では、イーサンとガールフレンドのハンナ、そしてベイリーも一緒になって遊ぶシーンがお気に入りだそう。「私が飼っていた犬は室内犬だったので、自転車に乗って3人で走ったりする姿を見ると、ゴールデン・レトリバーだとこういう遊び方もできるんだと思って。いいなぁと思いました。一緒に体を動かして遊べるっていいですよね」。さらに「イーサンの思い出を振り返ったときに、必ずそばにベイリーがいる。画面からも、イーサンにとってベイリーがなくてはならない存在だということが伝わってきて、本当にいい関係だなと思いました」と語る。

彼女自身の愛犬との時間で、楽しかった思い出について聞いてみると「おじいちゃん、おばあちゃん、サラちゃんと私の4人でよくお散歩をしました」と述懐。「おばあちゃんはとてもテンションの高い、ちょっと変わった人で(笑)。社交ダンスを習っていたので、“ラッチャッチャ”と歩道で踊り出してしまうんです。それも早朝に!私とおじいちゃんとサラちゃんは、それについていく感じでした」と楽しそうに笑う。

愛犬とは「いつも一緒にいるような感覚だった」そうで、「劇中でもハンナにベイリーが寄り添ってくるシーンがありましたが、サラちゃんも同じで。私が怒られてしょんぼりしていると、隣にそっと寄り添ってくれて。“私の気持ちがわかるの?”と思うことがよくありました。たとえ言葉がわからなくても、心と心で通じ合える。家族だし、心の隅まで入ってきてくれるような存在でした」とかけがえのない存在だったという。

犬の寿命は人間より短いもの。ベイリーもイーサンのもとを旅立つ日がやってきてしまうが、イーサンに会うために何度も生まれ変わりを繰り返す。花澤は本作を観て、「動物は命と向き合う経験も教えてくれる存在ですよね。この映画はそういった切なさも描いているところがステキだなと思いました。サラちゃんも今はいなくなってしまいましたが、映画のように生まれ変わって来てくれたら、どんなにうれしいだろうと思いました」と命の大切さをひしひしと感じたそう。「またサラちゃんに会いたくなりました!」と愛情たっぷりに語っていた。【撮影/野崎航正 取材・文/成田おり枝】

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