吉永小百合が120本分の想いを込めた『北の桜守』。雄大な四季を堪能できる予告編が解禁!

戦後の北海道を生き抜いた親子の旅路を描く『北の桜守』
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18年3月10日(土)から公開される、国民的女優・吉永小百合の120本目の出演作『北の桜守』。2005年に公開された『北の零年』、2012年の『北のカナリアたち』に続く“北の三部作”の最終章に当たる本作から、豪華キャストが勢揃いする予告編が届けられた。

『おくりびと』でアカデミー外国語映画賞を受賞するなど、国内外から高い評価を集める滝田洋二郎監督が手がけた本作は、戦後の貧しさと飢えに苦しみながら極寒の北海道を懸命に生き抜いた親子の姿を描く史実に基づく物語。

ソ連軍の侵攻により南樺太を命からがら脱出した江蓮てつと二人の息子。十数年の月日が流れ、久々に母のもとを訪れた次男の修二郎は、戦争後遺症を抱え、ひとりで夫を待ち続ける母てつの姿に胸を痛める。そんな母と寄り添いたいと思った修二郎は、二人で北海道の大地を巡る旅に出ることを決意する。

この度公開された予告編では、極寒の北海道を象徴する雪原から、広大な大地、そして美しい桜の木など、数か月にわたる北海道ロケによって生み出された、美しくも力強い日本の四季を感じることができる。

また、今年7月12日にクランクアップを迎えた本作は、現在公開に向けて編集作業が行われている真っただ中。クランクアップの直前には撮影地の稚内に設けられたオープンセットで会見が開かれ、吉永はこれまでのキャリアを振り返り「よくここまで来ることができたと思います」と、スタッフや共演者に感謝を捧げるとともに「立派な作品にしたい。それが自分の120本の想いです」と、本作への意気込みを語っていた。

同時にオープニングシーンの撮影が公開され、本作を象徴する桜の開花を祝い、記念撮影をする主人公家族と友人たちの幸せな雰囲気が描き出された。このオープンセットは、何もなかった湿地を埋め立て、一軒家と桜を囲んだ庭、さらには白樺の木を植えるなど、2か月半をかけて制作された力作で、吉永も「かなり素敵」と笑顔を見せるほど。

そんな吉永が演じるてつと堺雅人演じる修二郎の親子のほか、阿部寛や篠原涼子、岸部一徳、笑福亭鶴瓶、佐藤浩市などが豪華なキャストが顔を揃えた本作は、日本映画界を代表する俳優・スタッフの総力と想いが結集した渾身の一本に仕上がることだろう。来年春の公開が待ちきれない。【文・久保田和馬】

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