最新作が待ちきれない!「スター・ウォーズ」の世界をイメージしたアートショーが開催!

入場者を出迎えてくれるストームトルーパーたち
  • 入場者を出迎えてくれるストームトルーパーたち

12月15日(金)からいよいよ公開となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。全米興行収入ランキング歴代1位を記録し、日本でも大ヒットを記録した前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描いた本作の公開を、今や遅しと待ち望んでいるファンは数えきれないだろう。

本作の公開を記念して、日本を代表するクリエイターたちがそれぞれの表現方法で「スター・ウォーズ」にまつわる作品を制作し、展示する「STARWARS THE LAST JEDI ART SHOW TOKYO」が開催される。

4体のストームトルーパーが出迎えてくれるこの空間には、アート、ファッション、日本伝統工芸など様々なクリエーションの分野、カルチャーを超越したアートが展示。参加するのは日本を代表する気鋭のクリエイターたち8人だ。それぞれの作品を紹介したい。

まずコラージュ・アーティスト/グラフィック・デザイナーの河村康輔氏の作品は、ストームトルーパーの断面をコラージュで作り出している。劇中では中には人間が入っている設定だが、この作品では独自の解釈によって、緻密な機械だけで作られている姿が描き出されているのである。今後シリーズを追うごとに、もしかしたら完全機械化されたストームトルーパーが登場することもあるのかも…。

その隣にはグラフィック・アーティスト/アートディレクター/デザイナーのYoshirotten氏による作品。その題はずばり「FORCE」と、フォースから放たれる光をイメージして描き出されている。ふたつ並んだグラデーションの光は、徐々に動いていき、その色を変化させていく。

会場の奥のスペースには、陶芸家・青木良太氏の作品「崩壊惑星『新たなるストームトルーパー達』」が展示。何より目を引くのは、手前に鎮座する煌びやかに輝いたC-3POの姿。奥の壁には「デススター」と「ムスタファー」をイメージした作品が展示され、中央には制作風景を映した動画も展示されている。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の予告編がエンドレスで流れ続けているスクリーンの正面には、ヘアスタイリト/メイクアップアーティストである加茂克也氏が手がけた「A dreams of Princess Leia」が硝子ケースの中に収められている。レイア姫の姿をイメージして作り出されたこのジュエリーとウィッグは、時折正面の予告編の映像を反射してキラリと輝くことも。

そして会場の最も奥の位置に、とてつもない存在感で鎮座するのがシャンデリア・アーティストのキム・ソンヘ氏による「be coexistent」。キャラクターのフィギュアなど、たくさんの「スター・ウォーズ」グッズであしらわれたシャンデリアは、誰もが目を奪われてしまうほどに遊び心溢れた作品。

壁面に直接書かれた文字は、ペインター/カリグラフィーアーティストのUsugrow氏による作品「両極」。深いテーマ性が込められたこの作品、一見すると何が書かれているのか読み解くことは難しい。もしかするとコアなファンならばわかることなのかもしれない。

その隣の壁面には、イラストレーターの長場雄氏による「At the Bar」。劇中に登場する、チャルマンの酒場に集う人々をイメージして書かれた作品で、シンプルに描かれた素朴なタッチに思わず見入ってしまう。しかしながら、コンセプトでは「みんな胸に一物を抱えている」と、その外見とは裏腹に、作品の奥には描かれている人物たちの複雑な心情が表現されている。

そしてファッション・スタイリストの高橋ラムダ氏によるドレスもまた、遊び心に溢れたデザインが魅力的で、使われている布地のひとつひとつを見てみると、これまでの作品のポスターやキャラクターアートなどがあしらわれているのがわかる。

これら8点の作品が展示された「STARWARS THE LAST JEDI ART SHOW TOKYO」。熱心な「スター・ウォーズ」ファンはもちろんのこと、新シリーズから興味を持ち始めたファンも、きっと満足するにちがいない興味深い作品ばかりである。

写真で見るよりも、実際に目の前で見てみるほうが、より個性的な解釈によって作り出された「スター・ウォーズ」の世界に浸れるはずだ。10月7日(土)から15日(日)まで原宿VACANT(渋谷区神宮前3-20-13)で開催されているので一度足を運んでみてはいかがだろうか。【取材・文/久保田和馬】

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