【大阪】ラーメンウォーカーグランプリ店が決定!総合部門ベスト3を紹介

ラーメン情報誌「ラーメンWalker」(KADOKAWA)が毎年行っている、うまいラーメン店を決めるランキング企画「ラーメンWalkerグランプリ」。今年もラーメンのプロ集団・百麺人と関西ウォーカー読者ファンが投票。関西各エリアのグランプリが決定した。群雄割拠のなか、殿堂入り店も誕生。その中から、大阪総合部門ベスト3をご紹介!<※情報はラーメンウォーカー関西2018(2017年10月6日発売号)より>

【1位】麺屋 丈六(18271pt・2017年殿堂店)

“ウラなんば”と呼ばれる今注目のグルメエリアにあるラーメン店「麺屋 丈六」。土地柄、有名人のファンも多く、各種雑誌やテレビで取り上げられることもしばしば。名物は色の濃い醤油スープが特徴の大阪のご当地麺・高井田ラーメンをアレンジした中華そば。平日は地元客が多いが、週末には観光客や遠方のラーメンファンがこのラーメンを求めたくさん訪れる。鶏ガラベースのスープはクオリティが高く、コクがあり深みを感じさせると好評だ。また、店主の丈六さんは、今でも年間300杯ほどを食べ歩く、根っからのラーメンファンで、お客の気持ちがよくわかる。そのため、メインの3種の定番ラーメンのほかに、常時2種ほどの限定麺や、それ以外にも裏メニューを2種ほど用意。毎月第1日曜朝7時からのおはようラーメンもファンを喜ばせるための独自イベントだ。体力的にも大変そうなのに、「ボクも結構楽しんでいるんですよ」と店主・丈六さん。「早く引退して、故郷の和歌山でひっそりラーメン店をやりたい」と言いながらも昨年からは、ラーメンイベントにも積極的に参加。まだまだ、関西のラーメンファンの心をくすぐり続けそうだ。

「中華そば(東大阪高井田風)」(650円)/麺屋 丈六
  • 「中華そば(東大阪高井田風)」(650円)/麺屋 丈六

「中華そば(東大阪高井田風)」(650円)。大阪のご当地麺、高井田系の中華そばをアレンジ。中太麺や黒くて濃い醤油スープ、ザクッと切った青ネギなど、高井田系をしっかりリスペクト。調理のクオリティを上げることで、本家の雰囲気を持ちつつ素晴らしい一杯に昇華させた。

■ラーメンデータ<麺>中太・角・ストレート/製麺所:自家製麺・150g<スープ>タレ=醤油 仕上油=鶏油/濃度:こってり○○●○○あっさり/種類:鶏ガラ、丸鶏

たまり醤油をベースにみりんなどで味を調整した醤油ダレ/麺屋 丈六
  • たまり醤油をベースにみりんなどで味を調整した醤油ダレ/麺屋 丈六

たまり醤油をベースにみりんなどで味を調整した醤油ダレ。

スープは鶏ガラを低温で約8時間/麺屋 丈六
  • スープは鶏ガラを低温で約8時間/麺屋 丈六

スープは鶏ガラを低温で約8時間。豚骨も少し加えている。

中太麺は、麺がスープを吸うよう水分を低めにしている/麺屋 丈六
  • 中太麺は、麺がスープを吸うよう水分を低めにしている/麺屋 丈六

中太麺は、麺がスープを吸うよう水分を低めにしている。

<百麺人も太鼓判!>

「鶏ベースの濃い醤油味で、“高井田系中華そば”にインスパイアされているが、低加水麺に変えるなど、独自性もある」(山本剛志)

「つねに新たな一手を打つ人気店。年々行列が延びているが、それでも並ぶのは中華そばのおいしさと、親しみやすい店主の魅力に尽きる」(横山太一)

「多彩な限定麺でファンを喜ばせるサービス精神は丈六ならでは。イベントへの積極参加など、ラーメン界への貢献も大きい」(高田 強)

ラーメン愛あふれる名物店主の丈六達司さん/麺屋 丈六
  • ラーメン愛あふれる名物店主の丈六達司さん/麺屋 丈六

ラーメン愛あふれる名物店主の丈六達司さん。有名店で修業後、2008年大阪・天保山で「中華そば 〇丈」を独立開業。2010年難波に移転し、一躍注目を集める。2015年に心機一転、店名を改名。「麺屋 丈六」としてリスタートする。店主のキャラクターと難波という立地のよさから、芸人を中心とした有名人のファンも多い。

■麺屋 丈六<住所:大阪市中央区難波千日前6-16 電話番号:06-6643-6633 時間:11:30~15:00(LO)、18:00~21:00(LO)、第1日曜のみ7:00~10:00、11:30~15:00※夜営業なし 休み:水曜 席数:8席(カウンターのみ) タバコ:禁煙 駐車場:なし 交通アクセス:南海電鉄、地下鉄なんば駅より徒歩6分>

【2位】らーめん颯人(15121pt)

「らーめん颯人」店主の石垣さんは大阪を代表する名店での修業を経て、2015年2月に独立。 鶏と魚介のしょうゆらーめんはもちろんだが、注目を集めるのが、みそらーめん。北海道での修業経験を生かしたラーメンは、クリーミーさの中に炒めることで生まれる味噌のコクやスパイシーさが共存する。ほかにはない味わいにハマる客が続出し、今や連日行列の人気ぶり。2016、2017年のミシュランガイド「ビブグルマン」にも輝いた。オープン2年半で、昨年の新店部門に続き、今年大阪2位となるのも納得できる。今後の展開が楽しみな新鋭店だ。

【写真を見る】「みそらーめん」(880円)/らーめん 颯人
  • 【写真を見る】「みそらーめん」(880円)/らーめん 颯人

「みそらーめん」(880円)。中華鍋で炒めるように味噌と白湯スープを合わせる北海道スタイルの味噌ラーメン。クリーミーでコクのあるスープは、中太の平打ち麺とよく合う。ゴロゴロチャーシューやほんの少し加えられる山椒、生姜、柚子皮がアクセント。

■ラーメンデータ<麺>中太・平打・ストレート/製麺所:自家製麺・135g<スープ>タレ=味噌 仕上げ油=香味油(ネギなど)/こってり○●○○○あっさり/種類:丸鶏・鶏ガラ・豚肉など

味噌ダレは、長野産の浮糀味噌など5種の味噌をブレンド/らーめん 颯人
  • 味噌ダレは、長野産の浮糀味噌など5種の味噌をブレンド/らーめん 颯人

味噌ダレは、長野産の浮糀味噌など5種の味噌をブレンド。

スープは、しっかりとした味噌を受け止めるため、鶏と豚に野菜も加えた白湯/らーめん 颯人
  • スープは、しっかりとした味噌を受け止めるため、鶏と豚に野菜も加えた白湯/らーめん 颯人

スープは、しっかりとした味噌を受け止めるため、鶏と豚に野菜も加えた白湯。中華鍋でモヤシと共に炒めるように味噌とスープを合わせるのが颯人流。

<百麺人も太鼓判!>

「大阪でのビブグルマン掲載店。メニューの裏側に書いてある裏しょうゆは魚介を使わず鶏の旨味を前面に出していて旨い」(小林孝充)

「店主が北海道出身だけに、北国出身者好みの味わい。ミシュランビブグルマンにも選ばれたのも納得。裏メニューにも注目」(高田 強)

実直にラーメンを作り続ける店主の石垣直人さん/らーめん 颯人
  • 実直にラーメンを作り続ける店主の石垣直人さん/らーめん 颯人

実直にラーメンを作り続ける店主の石垣直人さん。北海道のラーメン店「桃福」と「凡の風」の2軒で10年間修業後、来阪。ラーメンウォーカー殿堂店「カドヤ食堂 総本店」で3年半修業し「らーめん 颯人」開業を機に独立する。日々進化させ続けるこだわりぬいたラーメンはもちろん、オープン2年半を超えてもキレイに整頓された店内を見れば、丁寧な仕事ぶりがわかる。

■らーめん颯人<住所:大阪市北区南森町1-2-2 電話番号:06-6312-8276 時間:11:00~※食材がなくなり次第終了 休み:月曜 席数:7席(カウンターのみ) タバコ:禁煙 駐車場:なし 交通アクセス:地下鉄南森町駅、JR大阪天満宮駅より徒歩3分>

【3位】ラーメン人生 JET(13545pt)

2010年6月18日開店の「ラーメン人生 JET」。今や大阪一の激戦区と言われるようになった福島を牽引する存在。店主の山本さんは、高槻の名店「彩色ラーメン きんせい」でラーメンを学んだ。この技術を生かし、当時は主流でなかった鶏白湯スープの鶏そばを出したところ大当たり。オープンから7年を超えた今も連日行列ができる人気を持続している。また、鶏白湯を生かしたつけ麺も好評でより濃厚なスープにつけて食べる「鶏軍、暁の出撃」(900円)が注目を集めている。今後も鶏白湯のパイオニアとしてまだまだ進撃を続けそうだ。

「鶏煮込みそば」(780円)/ラーメン人生JET
  • 「鶏煮込みそば」(780円)/ラーメン人生JET

「鶏煮込みそば」(780円)。材料は鶏ガラ、鶏ゲンコツと水だけ。10時間以上煮込むことによって完成するスープは超濃厚な中にひっそりと野性味を忍ばせる。それを受け止めるのが、モッチリとした自家製麺やブランド豚の旨味を感じさせるチャーシュー。

■ラーメンデータ<麺>中太・平打・ストレート/製麺所:自家製麺・140g<スープ>タレ=醤油 仕上げ油=鶏油/濃度:こってり○●○○○あっさり/種類:丸鶏、鶏白湯

「鶏ガラと鶏ゲンコツを10時間しっかりたくだけ!」というスープはかなりの粘度/ラーメン人生JET
  • 「鶏ガラと鶏ゲンコツを10時間しっかりたくだけ!」というスープはかなりの粘度/ラーメン人生JET

「鶏ガラと鶏ゲンコツを10時間しっかりたくだけ!」というスープはかなりの粘度。

3種類の小麦粉を使い、1日寝かせて作る自家製麺は中太のストレート麺/ラーメン人生JET
  • 3種類の小麦粉を使い、1日寝かせて作る自家製麺は中太のストレート麺/ラーメン人生JET

3種類の小麦粉を使い、1日寝かせて作る自家製麺は中太のストレート麺。スープとの相性バツグンのモチモチとした食感でファンも多い。

<百麺人も太鼓判>

「濃厚なつけ麺、透き通るスープの醤油、ブランド鶏『黒王』を使った鶏白湯など、毎回訪れた時にはどれにしようか贅沢な悩みが…」(横山太一)

「どの鶏白湯を味わっても、この『鶏煮込みそば』をイメージしているか考えてしまう。なかなか超えられない王道鶏白湯は、ブレない」(高田 強)

腕っ節の強いパワフル店主、山本孝弘さん/ラーメン人生JET
  • 腕っ節の強いパワフル店主、山本孝弘さん/ラーメン人生JET

腕っ節の強いパワフル店主の山本孝弘さんは、関西ラーメン界の重鎮の一人である「彩色ラーメン きんせい」店主の中村 悟さんのもとで修業後、2007年に独立し「東成きんせい」を開店。2010年、福島に「ラーメン人生 JET」を出店。人気の鶏白湯ラーメンを武器に、頭角を現す。2011年には東成の店を「ラーメン人生 JET600 」にリニューアルしこちらも繁盛店に。

■ラーメン人生JET<住所:大阪市福島区福島7-12-2 電話番号:06-6345-7855 時間:11:00~15:00(LO)、18:00~23:00(LO) 休み:なし 席数:18席(カウンター10、テーブル8) タバコ:禁煙 駐車場:なし 交通アクセス:JR福島駅より徒歩3分>【関西ウォーカー編集部】

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