イエモン、ドキュメンタリー映画のジャパンプレミア上映に「再結成してよかった!」

東京国際映画祭で行われたジャパンプレミアにTHE YELLOW MONKEYが登場!
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10月25日から11月3日(金・祝)まで東京・六本木を中心に開催されている第30回東京国際映画祭。その特別招待作品に選ばれたドキュメンタリー映画『オトトキ』(11月11日公開)の公式上映が25日に行われ、2016年に15年ぶりの再集結を果たした伝説のロックバンド・THE YELLOW MONKEYのメンバー(吉井和哉、菊地英昭、廣瀬洋一、菊地英二)と松永大司監督が舞台挨拶に登壇した。

1992年にメジャーデビューを果たしたTHE YELLOW MONKEYは「BURN」や「JAM」など数々の名曲を世に送り出し、シングル・アルバム合わせて1000万枚以上のセールスを記録。様々なアーティストに影響を与え、2001年に活動休止を発表し2004年に正式に解散。そして、2016年に全42公演で36万人を動員するツアーを行い、見事に復活を果たしたのである。

本作は彼らの記念すべき再集結イヤーである2016年春から1年間の活動に密着したドキュメンタリー。ツアーの裏側はもちろんのこと、貴重な過去の映像から、国内外の関係者インタビューを織り交ぜて、その復活劇を余すところなく記録していく。まさにファン必見の一本だ。

第30回東京国際映画祭の開幕日にジャパンプレミアを迎えることに「ライブの時とは違った緊迫感がある」「勝手が違うので気恥ずかしい」と、彼らの本業である音楽ライブとは雰囲気の違う映画祭にドギマギした様子。それでも4人は「劇中で結構なとこまで見せているので、それを見られたら何でもありかな」と笑顔を見せた。

吉井から「主役はこの人!」と紹介されたのは本作でメガフォンを執った松永。コンテンポラリーアーティスト、ピューぴるの8年間の軌跡を追ったドキュメンタリー映画『ピューぴる』(11)で高い評価を獲得した松永は、今回もアーティストに密着したドキュメンタリーを作ったことについて「なるべく客観的に撮りたいと思っていた」と、その難しさを明かした。

「信頼してもらいつつ、身内にならないようにと考えて撮っていた。でも一緒にいる中でどんどん彼らを好きになってきて、入り込まないようにすることが難しかった」とメンバーへの想いを語る松永に、吉井は「僕は監督に心を開きすぎました」と告白。「普通の監督が撮っていたら、こういう場に立てていないと思う」と、独特な演出を得意とする監督をメンバー4人が絶賛した。

本作を鑑賞して3回泣いたと明かした吉井は「これまでの、どのロックドキュメンタリーとも違う作品になっている」と自信を窺わせた。そして舞台挨拶中に仲の良さを見せつづけた彼らは「再結成してよかった!」と笑顔を浮かべながら、映画祭のレッドカーペットへと向かった。【取材・文/久保田和馬】

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