片桐 仁「生でやる芝居は、実は観る側も恥ずかしいんだ」

倉持裕率いる、知的な構成に定評のあるペンギンプルペイルパイルズの新作公演は、大国から独立した新興国で起こる出来事を描いた群像劇。7名の全出演者が3〜4役ずつこなす荒業に挑むなか、倉持たっての希望で出演する片桐仁は…。

「大国の駐在大使と、新しく作ったスポーツの審判長、郵便配達夫の3役。おじいさんから青年までと幅広いけど、稽古を通してリアリティを出していきたい」

倉持作品は、核心に触れずに全体を描く手法も特徴だが。

「今回は倉持さん自身が『わかりやすいものに!』と考えているので、演劇初心者でも大丈夫。生でやる芝居は、実は観る側も(演者と近すぎて)恥ずかしいんだけど、この距離だからこそ演者の息遣いを感じられるのがいい。あ、もちろんマニアにも満足してもらえる舞台です(笑)」

ペンギンプルペイルパイルズ#13「審判員は来なかった」
7/10(木)〜20(日)●シアタートラム
[作][演]倉持裕 [出]小林高鹿/ぼくもとさきこ/片桐仁/ほか
(前)4300円 (当)4500円(全席指定)

●かたぎりじん/1973年、埼玉県出身。大学在学中にコントグループ「ラーメンズ」を結成。演劇やTVドラマ、映画などで活躍するほか、彫刻家としての顔も持つ。

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