付け合わせの野菜じゃ全然足りない! 1日の最適な野菜摂取量ってどれくらい?

野菜の摂取量目標である350グラムは付け合わせ程度だと足りません
  • 野菜の摂取量目標である350グラムは付け合わせ程度だと足りません

「21世紀における国民健康づくり運動」で国がかかげている成人の野菜摂取量目標は、1日350g以上となっています。しかし、厚生労働省発表の「平成28年度国民健康・栄養調査」によれば、実際のところ男性は284g、女性は270gと350gには届いていません。

また、食品メーカーのカゴメが20~60代男女410名から3食3日間の食卓画像(計3690枚)を収集し、3日分のデータから管理栄養士が野菜の摂取量を推計したところ、1日の野菜摂取量は平均133gで、目標の半分にも届かなかったことがわかりました。

 

野菜不足が引き起こす体の不調

野菜不足は、さまざまな不調を引き起こします。野菜には豊富な食物繊維が含まれていますが、これが不足することにより便秘がちになります。また、カルシウムやマグネシウム・鉄分などのミネラル分も足りなくなり、高血圧や不整脈・貧血・骨粗しょう症などの症状が次第に現れてきます。

そして、もっとも大きい弊害が、ビタミン不足による体調不良です。イライラしたり集中力が低下したり、口内炎などができてなかなか治らない、フラフラするなどの症状が出ますが、あまり気にせず放置してしまう人も多いのです。

野菜をまったく食べない人よりも、1日の食事のどこかで野菜を食べている人のほうが、自身が野菜不足だということに意外と気づかないことも。付け合わせに添えられている少量の野菜でも「今日は野菜を食べた」と満足している人もいるようです。

自身の食事内容では、どれくらい野菜が足りていないのか、一度、きちんと確認したほうがいいかもしれませんね。

 

おいしいと感じる量が適量?

その一方で、無理して野菜を食べなくてもいいという意見もあります。イシハラクリニック院長の石原結實医師は「バランスを考えて食べている動物は人間だけ。そんな人間だけがいろいろと病気をしている」と述べています。

人間は運動をすると体温が上がり、体を冷やす野菜を自然に欲するようになるのだとか。無理をして野菜を食べなくても、「食べたいものを食べて本能で生きていけばいい」という説を石原医師はとなえています。

肉ばかり食べていても、健康な人もいます。
  • 肉ばかり食べていても、健康な人もいます。

こういう意見を耳にすると、野菜を無理してたくさん食べるよりも、おいしいと感じる量の野菜を食べて健康に過ごせばいいのではないかとも思えてきますよね。

最初に述べた350g以上というのは、あくまで摂取量の目標であって、個人ごとに最適な数値ではありません。量や数値を気にしすぎるよりも、自身の食べ方や不足している栄養素を意識しながら、日々の食事をおいしくいただくように心がけましょう。

 

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<材料>(2人分)

卵…2個

ブロッコリー…1/4個

グリーンアスパラガス…2本

さやいんげん…10本

ほうれん草…1/2わ

ドレッシング

 ・玉ねぎのみじん切り…1/8個分(大さじ3)

 ・白ワインビネガー(または酢)、サラダ油…各大さじ4

 ・マスタード…小さじ2

 ・塩…小さじ1/4

 ・こしょう…少々

 ・塩

<作り方>

1.卵は沸騰した湯に網じゃくしにのせて入れ、約10分ゆでて、冷水につけて殻をむく。黄身と白身に分け、それぞれ粗く刻む。ブロッコリーは小房に分け、アスパラガスは根元のかたい部分を切り落として筋を取る。

2.鍋に湯を沸かして塩を加え、いんげんを2~3分ゆで、続けてブロッコリーを約2分、アスパラガスを約1分30秒、ほうれん草を約1分、順にゆでて湯をきる。いんげんは長さを半分、アスパラガスは長さを4等分に、ほうれん草は4cm長さに切る。

3.ボウルにドレッシングの材料を入れて混ぜ、2の野菜を加えてざっと混ぜる。器に盛り、1の卵を彩りよくのせる。

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