<福岡うどん愛>古きと新しきが融合した個性派うどんがそろう「博多あかちょこべ」

昨年、「二○加屋長介」や「イチカバチカ」などが東京進出を果たしたことで、より注目を集めるようになった福岡のうどん居酒屋。その先駆けといわれるのが、櫛田神社そばにある「博多あかちょこべ」(福岡市博多区)だ。一度聞いたら耳に残る「あかちょこべ」とは、福岡の方言で「あっかんべー」の意味。昔、コピーライターとして活躍していた店主・井上さんがその名を付けた。

一度は食べたい! ユニークうどんがズラリ

オープン当初から圧倒的な人気を誇る「元祖キーマカレーうどん」(720円)。ひき肉たっぷりのキーマカレーは、辛さ控えめで誰でも食べやすい
  • オープン当初から圧倒的な人気を誇る「元祖キーマカレーうどん」(720円)。ひき肉たっぷりのキーマカレーは、辛さ控えめで誰でも食べやすい

インパクトがあるのは店名だけではない。他にはないユニークな創作うどんがこの店のウリだ。一番人気は、3段階で楽しめる「元祖キーマカレーうどん」(720円)。キーマカレーと自家製麺を混ぜ合わせて食べたあとは、エビ粉を練り込んだ揚げ玉を投入。最後に、昆布やカツオ節からとった極上ダシを加えてシメる。1品で3回も味の変化が楽しめると、オープン当初から大好評のメニューだ。

【写真を見る】「ずぼらうどん」(660円)。これを求めて足を運ぶ海外の観光客も多い
  • 【写真を見る】「ずぼらうどん」(660円)。これを求めて足を運ぶ海外の観光客も多い

見た目のインパクトNo.1は、「ずぼらうどん」(660円)。ヤカンの中に茹で汁と一緒に入った麺をすくいあげ、納豆、カツオ節、ネギをトッピングしたツユにつけていただく。甘辛いツユと納豆を絡めながら、ズルズルッと軽快に食べ進めよう。

福岡に伝わったうどんのルーツを再現

注文を受けてから巨大なうどん釜で丁寧にゆがいていく
  • 注文を受けてから巨大なうどん釜で丁寧にゆがいていく
生の桜エビをたっぷり使って揚げる「桜えび天うどん」(820円)
  • 生の桜エビをたっぷり使って揚げる「桜えび天うどん」(820円)

「あかちょこべ」は、胚芽の粒を小麦に配合した“古式胚芽麺”と呼ばれる自家製麺を採用。店主が、うどん発祥の地と呼ばれる博多で店を出すなら、昔の博多うどんを再現したいと独自で開発したものだ。細麺でモチモチしているが、芯にしっかりとコシがあるのが特徴。京都から取り寄せた昆布やイリコなど最高級素材を使う、上品なダシにもピッタリだ。スープと麺の相性は、常連客に人気の「桜えび天うどん」(820円)で堪能してほしい。

藻塩と“しょいの実”をつけて食べる「サイコロ厚揚げ」(580円)
  • 藻塩と“しょいの実”をつけて食べる「サイコロ厚揚げ」(580円)

18:00~は、うどんに加え居酒屋メニューが登場。店主厳選の日本酒や焼酎など、豊富なアルコールとともに楽しめる一品が勢ぞろいする。おすすめは、藻塩と“しょいの実”をつけて食べる「サイコロ厚揚げ」(580円)。絶妙な塩加減と凝縮された醤油の旨味が広がり、酒によく合う。ほかにも、うどん麺を揚げた「ポリポリ」(550円)や、オリーブオイル、ニンニクで1日漬け込んだ「ハム仕立て塩豚」(650円)もイチオシ。コース料理もあり、大人数の宴会でも利用したい一軒だ。

冷泉町交差点のすぐ近くに建つ。夜は店先に提灯が灯る
  • 冷泉町交差点のすぐ近くに建つ。夜は店先に提灯が灯る

【九州ウォーカー編集部/文=浅原麻希(シーアール)、撮影=本田純一】

■博多あかちょこべ
住所:福岡県福岡市冷泉町7-10
電話:092-271-0102
時間:11:30~15:00、月~土18:00~21:00(最終入店)、21:30(LO)
休み:なし
席数:34席 ※喫煙可
駐車場:なし

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