トム・フォード、「ブランド名を言わないならドレスは提供しない」と明言

トム・フォードが「タイムズ・アップ」運動に言及
  • トム・フォードが「タイムズ・アップ」運動に言及

ジェニファー・ローレンス、ジュリアン・ムーア、グウィネス・パルトロウなどのハリウッドセレブにとって、御用達デザイナーであるトム・フォードが「レッドカーペットでブランド名を言わないなら、ドレスは提供しない」と明言した。

現地時間の1月7日に開催された第75回ゴールデン・グローブ賞(以下GG賞)授賞式では、“タイムズ・アップ”のスローガンを掲げたセレブたちが黒の装いやピンバッジ着用で出席。また以前から「女性だけにドレスのデザイナーを聞くのは差別」として、男性にもスーツブランドを質問していたにもかかわらず、今年はさらに「ドレスのデザイナーの名前を聞くより、もっと大事な質問があるはず」として、実質的にデザイナーについての質問が遠ざける風潮も見られた。

それを受けてトムが発言したもので「私がタダでドレスを提供するのであれば、それは広告のためなんだ。だから、もし僕のデザインしたドレスを着ている人が、デザイナーの名前を聞かれたら『トム・フォードのドレスよ。彼は素晴らしいわ。私のために作ってくれたの。私が黄色いドレスが好きだって言ったら、彼が黄色いドレスをデザインしてくれたの』って感じの発言をするべきだ。それも言ってくれないのであれば、ドレスをタダで提供する意味がない」とファション誌WWDのインタビューで語っている。

莫大な広告費を費やすよりも、レッドカーペットなどの大イベントでセレブが“歩く広告塔”としてドレスを着てブランド名を発信するほうが遥かに効果が大きいとされる昨今では、デザイナーがセレブにドレスを無料で提供することが当たり前になりつつある。

セレブが口にせずとも、メディアなどが後日ブランド名を伝えるが、テレビでの発言は効果てき面。一連の動きは、思わぬところにも波及しつつあるようだ。

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