鉄道ライターおすすめ!新大阪発「青春18きっぷ」テッパンコース

鉄道ファンや近年は一般の旅行者にも多く利用されている「青春18きっぷ」は、途中下車OKで超お得なたびを楽しめる。そんな最強ツールを使った新大阪発のモデルプランを鉄道ライターの伊原 薫さんが解説!基礎知識や活用術も徹底紹介。あなたも使ってみよう!<※情報は関西ローカル列車ひとり旅(2018年1月29日発売号)より>

【鉄道ライター:伊原 薫】関西を中心に活躍する鉄道ライター。雑誌やwebのほか、テレビ番組の出演や監修、イベント企画などを通じて鉄道の魅力を発信。交通政策のアドバイスや講演も手がける。

「新大阪~高松」こんぴらさん&うどん日帰りの旅

青春18きっぷで日帰り可能な高松は、初心者にも最適。適度な“旅をしている!”感も味わえてオススメだ。

高松駅前をはじめ近隣のうどん店を巡ろう/高松市
  • 高松駅前をはじめ近隣のうどん店を巡ろう/高松市

讃岐うどんでおなかいっぱい!高松駅前をはじめ近隣に多くの有名店がある。JRや高松琴平電鉄(別料金)をうまく使って、うどん店巡りを。

「こんぴらさん」こと金刀比羅宮
  • 「こんぴらさん」こと金刀比羅宮

石段を上がり「こんぴらさん」へ。海の神様として有名な「こんぴらさん」こと金刀比羅宮。本宮までは785段、奥社へはさらに583段の石段を上がる。

名物「骨付鳥」
  • 名物「骨付鳥」

香川の隠れた名物「骨付鳥」。特製スパイスで味付けされ、皮はパリッと、中はジューシー。高松や丸亀などで味わえる。

【新大阪/7:53発】新大阪駅から乗ることで、大阪から座れる確率がアップ。乗り降り自由な「青春18きっぷ」ならではの裏ワザだ。

【相生/9:30着・9:32発】向かい側で待つ列車に乗換。岡山行は短い編成なので、新大阪でなるべく編成の中央に乗っておこう。

【岡山/10:38着・10:53発】快速マリンライナーで高松へ、発車から約30分で瀬戸大橋に差しかかる。海の上を行く風景も見逃さないで。

【高松/11:49着】高松から琴平までは1時間強。JRの普通列車は1時間おきの運転なので、事前にチェックしてから街に出よう。

【坂出/18:55発】

【岡山/19:33着・19:55発】

【相生/21:00着・21:11発】

【新大阪/22:44着】

「新大阪~広島」絶景スポット&お好み焼き1泊2日の旅

日帰り編からさらに足を延ばし、沿線の美しい景色を堪能。青春18きっぷで利用可能なフェリーにも乗ってみよう。

倉敷の美観地区/倉敷市
  • 倉敷の美観地区/倉敷市

倉敷で白壁が美しい美観地区を散策。大原美術館や星野仙一記念館などがある美観地区へは、倉敷駅から徒歩15分ほど。途中の町並みも美しい。

瀬戸内海を一望/千光寺山
  • 瀬戸内海を一望/千光寺山

千光寺山から眺める瀬戸内海。尾道水道や因島が一望できる千光寺山へはロープウェイで。帰りは「文学のこみち」を歩いて坂の町を堪能しよう。

広島といえばお好み焼き
  • 広島といえばお好み焼き

不動の名物!広島といえばもちろんお好み焼き。それぞれの店に個性があるので、おなかと相談しながら食べ比べてみよう。

宮島へはフェリーで/JRフェリー
  • 宮島へはフェリーで/JRフェリー

【新大阪/7:53発】

【相生/9:30着・9:32発】

【岡山/10:38着・10:49発】

【倉敷/11:05着・13:07発】

【尾道/14:16着・17:45発】

【広島/19:27着・翌7:50発】JRフェリーで宮島へ。船上から嚴島神社の鳥居が眺められる。昼食には宮島口駅前の駅弁「あなごめし」がおすすめ。

【宮島口/8:20着・11:29発】

【広島/11:51着・12:00発】帰りはルートを変え、瀬戸内海が眺められる呉線へ。呉で途中下車して「大和ミュージアム」などへ立ち寄るのもいい。

【呉/12:31着・15:03発】

【広/15:14着・15:22発】

【三原/16:50着・17:11発】

【岡山/19:06着・19:55発】

【相生/21:00着・21:12発】

【新大阪/22:44着】

青春18きっぷの基礎知識をおさらい

全国のJR在来線が利用できる「青春18きっぷ」。だが名前は聞いたことがあっても、使い方を知らない人も多いのでは?そこで、まずは基本的なルールを解説。普通のきっぷとはちょっと違う「青春18きっぷ」を使いこなして、おトクでフリーな旅を楽しもう!

青春18きっぷ
  • 青春18きっぷ

これが「青春18きっぷ」。自動改札機では使えないので、利用する際は改札口できっぷを駅員に見せよう。

<基礎知識1>春・夏・冬に全国のJR駅で発売。「青春18きっぷ」は学校が長期休みとなる春・夏・冬シーズンに発売。全国のJRのおもな駅や一部の自動券売機、旅行会社などで購入できる。

<基礎知識2>値段は5回分で(1万1850円)、複数で使ってもOK。1人で5日間使っても、5人で日帰り旅行に使ってもよい。有効期間内なら利用日が飛び飛びでもOKだ。

<基礎知識3>「青春18きっぷ」という名前だが、年齢制限はなく誰でも利用OK。最近はシニアの利用も増えているとか。ただし子供用はない。

<基礎知識4>始発から翌0時まで使える。1回分の有効期間は、始発列車から翌日の0時を過ぎて最初に停まる駅まで。ただし大阪と東京の一部エリアでは、その日の終電まで利用できる。

<基礎知識5>JRの普通や快速が乗り放題。利用できる列車は全国のJRの普通や快速、新快速。途中下車ももちろん自由だ。また、JR西日本が運営する宮島フェリーにも乗船できる。

<基礎知識6>新幹線や特急第3セクターは不可。新幹線や特急は、特急料金を払っても乗車できない。また、智頭急行や信楽高原鐵道などの第三セクター鉄道も別途運賃が必要だ。

「青春18きっぷ」応用編

「青春18きっぷ」をうまく使いこなして旅をもっと楽しもう!

<応用編1>新幹線や特急で旅を効率よく。青春18きっぷを使っているからといって、全区間を普通や新快速だけで移動する必要はない。列車の本数が少ない区間では、あえて正規料金を払って新幹線や特急を少しだけ使うことで、時間を有効活用。鉄道ファンが“特急ワープ”と呼ぶ、高等テクニックだ。

<応用編2>指定席やグリーン車をうまく使おう。普通列車や快速の「普通車指定席」や、首都圏で走る「普通列車のグリーン車自由席」は青春18きっぷでも利用可能。長旅や混雑する列車でうまく使えば、旅がより快適になる。

<応用編3>18きっぷを使えばホテルが割引に。予約すれば、JRホテルグループの割引サービスが受けられる。ぜひ活用してみよう。【関西ウォーカー編集部】

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