1台2000万円!人間国宝が手掛けるゴージャスな“蒔絵”携帯

桜の名所、京都の醍醐に思いをはせて春の華やかな情景を描いた「醍醐(桜)」
  • 桜の名所、京都の醍醐に思いをはせて春の華やかな情景を描いた「醍醐(桜)」

ラグジュアリーモバイルフォンを提供するブランド“VERTU”が、1台2000万円の携帯電話を発表した。世界で4台の特別限定となる「シグネチャー吉祥 コレクション」だ。

これは、蒔絵分野では史上6人しか存在しない重要無形文化財保持者(人間国宝)の1人、室瀬和美氏が“蒔絵”と“螺鈿”の組み合わせによって完成させたコレクション。VERTU銀座フラッグシップストア開店1周年を記念して作られたもので、「醍醐」「錦光」「菊水」「南天」の4種類が登場した。価格は2000万円と高額にもかかわらず、1台はすでに予約済み。商品の問い合わせも多く、話題を集めている特別限定コレクションなのだ。

金属製のパーツ表面に漆を塗り、研いでは焼き付ける作業など、さまざまな工程を経て、室瀬氏とVERTUの職人、技術者が2年の歳月をかけて完成させた。「醍醐」は“桜”、「錦光」は絹織物の“錦”、「菊水」は高貴な花“菊”、「南天」は災いを福に転じてくれる縁起の良い木“南天”がモチーフ。それぞれ春夏秋冬を象徴し、四季の移り変わりを愛でる日本人ならではの美意識を表現したという。日本の伝統工芸と最新の技術が融合した芸術作品に仕上がった。

「室瀬氏はこのコレクションを“吉祥”と命名されました。吉祥とは『めでたい兆し』『よい兆し』を意味します。お持ちになられるお客さまに幸運が訪れるようにとの願いが込められています」と話すのはPR&マーケティングの藤谷真弓さん。

「シグネチャー吉祥 コレクション」は、東京のイベントで披露後、国内を巡回する予定。ぜひ、人間国宝が手掛けたゴージャスな携帯をその目で確かめてみてはいかが。【東京ウォーカー】

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