まだまだ現役!山田洋次の新旧感動作にホロリ

『京都太秦物語』で主人公の京子を演じる海老瀬はな
  • 『京都太秦物語』で主人公の京子を演じる海老瀬はな

今年2月に行われたベルリン映画祭で特別功労賞を受賞し、名実共に世界的な巨匠となった山田洋次監督。その代表作といえばやはり、世界最長の映画シリーズとしてギネスブックにも認定された『男はつらいよ』シリーズ(69〜95)。そして、もう一つ忘れてはならないのが『幸せの黄色いハンカチ』(77)だろう。そのデジタルリマスター版が現在公開中だ。

模範囚として6年の刑期を終えた男が、行きずりの若者ふたりと共に、妻のもとへ向う姿を描く不朽の名作。1977年に公開された本作は大絶賛され、第1回目の日本アカデミー賞優秀作品賞ほかを総なめにして、日本のロードムービーの代表作となった。

そんな山田監督の『おとうと』(09)に続く最新作が、立命館大学の卒業制作として作られた『京都太秦物語』(5月22日公開)。映画の街・京都太秦を舞台に、とある商店街の人々を中心に描くラブストーリー。これには、同大学映像学部客員教授でもある彼の指導の下、同学部の学生22名が製作に携わった。キャストとして、松竹110周年記念オーディション “STARGATE”でグランプリを獲得した海老瀬はな、EXILEのUSAというフレッシュな顔ぶれも見どころだ。

今年で79歳を迎える山田洋次監督。世界的な監督でありながら若い学生と共に映画を作る柔軟な姿勢に、第一線で活躍している秘訣がありそうだ。【トライワークス】

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