評論家の97%が絶賛!手話で展開するホラー映画『A Quiet Place』が全米で話題沸騰中

話題のホラー映画に迫る!
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俳優ジョン・クラシンスキーと、実妻で女優のエミリー・ブラントが共演した新作ホラー映画『A Quiet Place(原題)』が絶賛されており、4月7日時点で「Rotten Tomatoes」のスコアは97%の評論家が絶賛となっている。

本作は、音に反応するモンスターが地球の生き物を食いつくした人類絶滅寸前のアメリカの田舎で、ひっそりと暮らすアボット一家を描く。一家は夫のリー(ジョン・クラシンスキー)、臨月の妻のエヴリン(エミリー・ブラント)と、2人の息子、聴覚障害をもつ娘の5人暮らし。コミュニケーションは全て手話、歩く時は全員裸足で音を立てずに静かに暮らしていながらも、常に死の危機にさらされる…というサバイバルホラーだ。

監督もジョン・クラシンスキーが務めており、監督をしながら妻と共演するという、まさに夫婦二人三脚の作品だ。ジョンとエミリーはハリウッド屈指のおしどり夫婦で、特にジョンは交際前からエミリーの大ファンだった事で知られる。

今回映画で初共演したことに関してジョンは、Rotten Tomatoesのインタビューで「最初に撮影したシーンは、とても感情的なシーンだったんだが、エミリーはたったワンテイクで成し遂げたんだ。セットの空気が一瞬にして変わるほどの出来だった。エミリーは以前から素晴らしい女優だが、共演してもっと彼女のファンになったよ」と語った。劇中でも2人のケミストリーが反映され、苦境を越えて生き抜く本物の夫婦の絆を感じさせる。

娘のレーガンを演じるのは、本当に聴覚障害のある女優のミリセント・シモンズ。ジョンは「この役に実際に聴覚障害がある女優を起用する事にこだわりがあった。演技に現実味が出るだけでなく、このプロジェクト全体の導き役になってくれた」と語る。劇中で俳優達が声を発して会話しているシーンはほとんどないので、主要キャストは皆この作品を通して手話を学んだそうだ。

ウォール・ストリート・ジャーナルの映画評論家ジョー・モーゲンスターンは「(この映画は)傑作とは呼べないかもしれない。しかしホラー・スリラーとしてよく出来ていて非常におもしろいのは“完全な沈黙”を要するすばらしいアイディアのもと作り上げられたからだ」と絶賛。

言葉の壁を超える世界的ヒットを狙い、多くの映画スタジオがアクションやスーパーヒーロー系の映画製作に力を注ぐなか『A Quiet Place』は“静寂”を利用し、観客を釘付けにするところが斬新だ。『A Quiet Place』は全米で4月6日より公開中。

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