「自衛隊基地に絶対立ち入れない場所があって…」樋口真嗣が明かす新アニメ「ひそまそ」想像の源とは?

『シン・ゴジラ』(16)の樋口真嗣、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の岡田麿里、「交響詩篇エウレカセブン」のアニメ制作スタジオBONESらトップクリエイターが集結した、4月12日(木)より放送開始の新TVアニメ「ひそねとまそたん」。本作の“放送前夜祭”として先行上映&トークイベントが4月11日に新宿ピカデリーにて開催され、総監督を務める樋口真嗣をはじめとするスタッフ、キャストが意外な制作の裏側を明かした。

「ひそねとまそたん」の上映付きトークイベントが開催
  • 「ひそねとまそたん」の上映付きトークイベントが開催

1話と2話を上映後、実施されたトークイベント。樋口のほか、主人公・甘粕ひそね役の久野美咲、ひそねのライバル貝崎名緒役の黒沢ともよ、そして本作のオープニング曲を担当した福本莉子の4人が登壇。観客から大きな拍手で迎え入れられると、樋口は「オリジナルで話を考えて、ここにいるみんなで作り上げていったところがあるので皆さんに受け入れられてうれしいです」と安堵の表情を浮かべていた。

本作は航空自衛隊を舞台に、戦闘機に擬態するドラゴン・まそたんと、まそたんの乗り組み要員として選ばれた女性自衛官のひそねの交流を描くファンタジー。この突飛な設定について樋口は「よくロケで自衛隊の基地に行くんですけど、絶対こっちは撮らないで下さいっていう場所があるんです。そこに格納庫とかがあって、巨大な生き物でも隠してるんじゃないかとかいろいろ妄想しちゃうんですよ。その話を酒飲みながら岡田さんにしたら『それだ!』ってなって、このアニメがスタートしました」とその起源を明かす。

樋口が全幅の信頼を寄せているという声優たちを集めた本作では、あえてアフレコを先に行い、その声のイメージに合わせて作画をしていくという驚愕の試みも行われていたそう。ひそねを丸呑みにしたまそたんが空を飛ぶというシーンを、今日初めて観たという久野は「アフレコの時に『ひそねがまそたんに飲み込まれる』って台本に書いてあって…意味わかんないじゃないですか!?でも、映像を見たら想像していたものをはるかに上回るものでした」と、奇天烈な設定や、特殊な作り方による役の理解への苦労を語りながらも、その出来栄えには大満足のようだった。

主人公・甘粕ひそね役の久野美咲と貝崎名緒役の黒沢ともよ
  • 主人公・甘粕ひそね役の久野美咲と貝崎名緒役の黒沢ともよ

話がなかなか止まらないほど大盛り上がりだったイベントだが、最後に「今日(1~2話を)見てくれた人がまだ何も知らないと思うとニヤニヤしちゃいます。楽しみにしてください」と意味深(!?)なコメントを残した樋口。3話目以降の展開にも期待をしつつ、まずは明日の放送を楽しみに待ちたい。

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