サイドメニューにも高品質化の波!ロッテリアの「旬じゃが」

ホクホクさが新鮮!
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ロッテリアに11/21に登場した新感覚フライドポテト「産直丸ごとポテト」。都内を中心とした52店舗限定販売ながら、季節に合わせた“旬”のポテトを使用する、というファストフード店として初の試みが話題を呼んでいる。

興味深いのは、ここで打ち出された“旬じゃが”という概念。「ジャガイモはとれたてが一番おいしいわけではなく、旬の時期に食べるのが一番おいしい」という絶品チーズバーガーの生みの親、嶋原博氏らの気づきが生かされた。収穫後、少し寝かしたジャガイモは糖度が高まるといわれている。この“旬”を見極め、年間で4〜5品種のジャガイモをローテーションでまわし、季節にあわせたポテトが登場する。09年3月まで使用されるのは「キタアカリ」という品種で、通称“黄金男爵”と言われるとか。3月以降の全国展開に備えて、次の“旬じゃが”も選定中とのことだ。

実際に食べて驚くのは、そのあっさりした味付けとホクホク感。従来のファストフード店にありがちな、油成分が強く塩で濃く味付けられたフライドポテトとはっきりとした違いを感じる。記者個人としては、ふかしたポテトを食べている感覚に近かった。「塩もいいけど、バターがついてたらもっといい」と同席者と話したくらい、素材感が生きている。

将来的には売上の15%を目指すというこの商品。実はハンバーガーショップでは、ポテトが全体の売上の1割近くに貢献しているというデータが存在する。ロッテリアでは1500万食を売ったモンスター商品「絶品チーズバーガー」に続くヒットが目標だ。

グルメバーガー路線を歩み始めたことで、成功を収めつつあるロッテリア。ハンバーガーに続き、今回はサイドメニューに「旬」というこれまでにない概念を提案しようとしている。今後の売れ行き次第では、第2、第3の“厳選素材サイドメニュー”が業界を席巻するかもしれない、注目の商品だ。【東京ウォーカー/中道圭吾】

「産地丸ごとポテト」
S:270円、M:290円、L:320円
※都内を中心とした52店舗で販売。3月以降は全国展開予定

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