二宮和也、柴咲コウらが会見!男女逆転『大奥』撮影好調

誰も観たことのない男女逆転の『大奥』に注目!
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1人の女将軍に3000人の美しい男たちが仕える! そんな“女人禁制”の男の園を描く映画『大奥』(10月1日公開)の撮影報告会見が、5月20日に現在撮影中の東映京都撮影所の「御鈴廊下」内で開催。二宮和也、柴咲コウ、佐々木蔵之介、玉木宏、金子文紀監督が、男だらけの現場を語った。

原作は、2009年度手塚治虫文化賞大賞を受賞した、よしながふみの同名人気コミックで、江戸時代の「大奥」とはいえ、かなり設定は斬新だ。謎の疫病により男の人口が激減し、全ての重要な仕事を女が占め、男が体を売るという男女逆転の浮世の物語なのだから。この美しき男の園「大奥」を舞台に、野望、悲哀、嫉妬、策略、そして愛の濃厚なドラマが繰り広げられる。

武士道を追い求める青年・水野祐之進役に二宮和也、第八代将軍の女傑・徳川吉宗役に柴咲コウ、大奥を牛耳る総取締・藤波役に佐々木蔵之介、大奥で将軍にお目見えできる「御中臈(おちゅうろう)」のトップ・松島役に玉木宏が扮する。設定上、男性ばかりの現場はどんな感じなのか。

二宮が「変な意味じゃないんですけど、気を使わずにべらべら話せるのがいいですね。男同士で集まるとやっぱり気兼ねなく話せるのが印象的です」と感想を言うと、玉木も「男女逆転の話なので、違和感があるかなって思ったんですけど、そんなに違和感はなく、気を使うこともなく、自然に楽しく進んでいます」と語った。

初日に玉木とラブシーンを撮ったという佐々木は「気持ちを作って、それに体もついていって、全力でやった結果、お互い心が通じ合えたかなと。だから今は“玉ちゃん”とはオープンで」とおちゃめに語ると、玉木も「ねえ、そうですよね」と相づちを打つ。二宮が「玉ちゃん(笑)」とツッこむと、佐々木は「そういう関係になれましたね」と堂々宣言!?

また、この日、撮影初日を迎えたのが、紅一点の柴咲だ。「今までの男女が逆転していない『大奥』は、ドラマでも映画でもやっていたし、最初はそこに加担できるかなって思ったのですが、内容をひも解いてみたら、ものすごく奥深い人間の哲学も感じられましたし、男女が逆転することで、人間の美しさみたいなもの、業や醜さも爽快に描けるんじゃないかと思ったので、気持ちよく引き受けることができました。と言っても私は殿(役)なので、毅然とした態度できちんと撮影できたらいいなと思っております」。

メガホンをとったのは「木更津キャッツアイ」シリーズの金子文紀監督。本作の見どころについて、こう語ってくれた。「生々しさですかね。一見SFチックな企画ものっぽく見られがちなんですけど、原作を読んでもそれだけではなく、ちゃんとした歴史の検証に基づいて、見事にひっくり返しています。その楽しみと、人としてのドラマが描かれていることに衝撃を受けました。実際の人でやってみた時、説得力とリアリティーがあって、そこが狙いどころかなと。そしてカラーです!」。

バラエティ豊かな豪華キャスト陣と個性派監督による破天荒な男女逆転の『大奥』は、セットも渾身の出来映えだ。全長約40メートル、畳にして約100畳、過去様々な作品で登場した「御鈴廊下」でも、最大最長のセットが組まれた。襖や壁の絵もすべて手描きで豪華絢爛! そんな中で、二宮たちがどんな極上の芝居を見せてくれるのか。これまで観たことがない『大奥』誕生に期待がかかる。【Movie Walker】

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