トヨタF1ドライバー、ヤルノと可夢偉が大阪・ブリーゼブリーゼで大いに語る!!

満員のファンは、二人の飾らない本音トークに大いに沸いた
  • 満員のファンは、二人の飾らない本音トークに大いに沸いた

凄い熱気だ! 11月24日(祝)、大阪・西梅田の新名所、ブリーゼブリーゼの7階にあるサンケイホールブリーゼプラザ小ホールで、『トヨタF1ドライバーアピアランス in OSAKA 〜ヤルノ・トゥルーリ、小林可夢偉 VS 川井一仁〜』が開催されたが、会場は満員札止めの400人あまりのファンで満杯。チームのドライバーが大阪でイベントに出演するのは今回が初めてで、尼崎出身の可夢偉選手(同チーム・テストドライバー、GP2参戦中)と、ベテランで日本人のファンが多いヤルノ選手の登場とあって、整理券で最初に並び始めた人は朝の4時半だったそうだ。

最初は可夢偉選手と川井氏のトークショー。中央のスクリーンで本邦初公開の幼少のころから最近の活躍までプライベート写真を公開。やんちゃな素顔が微笑ましく、小学生のころの「困った息子です。」とかかれたTシャツ姿は、なぜか手に持っているオールとともに、大爆笑だった。全日本カート選手権での優勝やF1の下位カテゴリーGP2での日本人初優勝などの写真を見ながら、同じトヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラムで育った中嶋一貴選手(F1のウィリアムズ・チームのドライバー)の姿が写真にあると、ライバル心を見せたコメント連発で、また盛り上がった。

続いて、エースであるヤルノ選手が登場。23日には富士スピードウェイで開催されたトヨタ・モーター・スポーツ・フェスティバルに可夢偉選手らと参加したのだが、実は、今年は来日の予定がなかったそう。「日本のファンは、僕がいいときも悪いときも応援してくれる特別なファン。こういうイベントが大好きで、みんなの中に入っていくのが最高。“ありがとう“」と日本語を交えて気持ちを語り、急遽参加した理由を話してくれた。ヤルノ選手が来日することになって、尼崎出身の可夢偉選手とともに、関西のファンにも会いに行こうと、今回の企画が作られたのだ。ギリギリのスケジュールで大阪にも回ってきたので、終了後、ヤルノ選手は空港に直行、可夢偉選手は、少しゆっくりした後、12月5日からドバイで開かれるGP2選手権に旅立つあわただしさだ。

ヤルノ選手は、今年を振り返って「トヨタが“バック・イン・ビジネス”=上位争いに復帰した。僕自身、ミスが少なく、表彰台も狙えて、手ごたえのある年だった。ただ、最後のブラジル戦は、本当に調子がよくて、予選が2位で、そのうえ、実際は燃料を多く積んでいて、優勝したフェラーリのマッサ選手より4周は長く走れたはずだったけど、開始直前の雨でうまくいかなかった。実は、ブラジルに行く前から、なにか、勝てそうな予感がしていたんだけどね」と、最終的には8位に終わったレースを悔やんだ。

最後に、2009年の抱負はヤルノ選手が「トヨタの初優勝」、可夢偉選手が「GP2チャンピオン」と力強くまとめてくれた。

【関西ウォーカー/玉置泰紀】

キーワード

[PR] おすすめ情報