『未来のミライ』が世界を席捲!アヌシー映画祭での絶賛に細田監督も大感激(1/2)

世界最大のアニメーション映画祭で『未来のミライ』が絶賛!
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『時をかける少女』『バケモノの子』の細田守監督最新作『未来のミライ』が7月20日(金)より公開される。細田のオリジナル脚本で展開する本作の主人公は、都会の片隅にある小さな家で暮らす、甘えん坊な4歳の男の子“くんちゃん”。

生まれたばかりの妹に戸惑っていた彼の前に、未来からやってきた妹・ミライちゃんが現れることから始まる小さなくんちゃんの冒険を、上白石萌歌、黒木華をはじめ、星野源、麻生久美子、吉原光夫、宮崎美子、役所広司、福山雅治ら豪華声優キャストの熱演とともに描きだす。

先日閉幕した第71回カンヌ国際映画祭において絶賛を受けたのに続き、世界最大規模のアニメーション映画祭として知られるフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭2018の長編部門コンペティションに選出され、現地時間の6月12日に公式上映と舞台挨拶が行われた。

アヌシー国際アニメーション映画祭は、1960年にカンヌ国際映画祭から独立してスタート。それ以来、世界最古かつ、最大のアニメーション映画祭として知られている。なかでも長編部門はこれまでに宮崎駿監督『紅の豚』(92)、高畑勲監督『平成狸合戦ぽんぽこ』(94)もグランプリを受賞するなど、毎年、世界を代表するアニメーション映画が集結。細田も2009年に『時をかける少女』(06)で特別賞を受賞している。

『未来のミライ』の公式上映は期間中6回実施されるが、その全チケットが早々にソールドアウトしており、12日20:30から上映されたメイン会場の「ボリュー・グラン・サル」は950名の観客で超満員、上映前から高い熱気で包まれていた。

映画祭初日の6月11日にアヌシー入りした細田は、当日午後からサイン会を行うなどファンサービスに努めたが、この日も疲れを感じさせない笑顔で声援に応えた。「『未来のミライ』は兄妹の話ですが、世界の映画のなかでも4歳の男の子が主人公なのはそうないでしょう。子どもだけでなく、昔、4歳の子どもだった人にも昔を思い出しながら観ていただけたら、きっと楽しめるのでないか」と作品を紹介。

上映が始まると山下達郎のオープニングテーマに合わせて手拍子が起こり、早くも映画と観客が一体化。くんちゃんの可愛い仕草には何度も笑い声が沸き、クライマックスには鼻をすすり、涙を流す人も。上映終了後は会場から大きな拍手が起こり、10代・20代の若者からシニア層まで、広い年代が作品を楽しんだようだった。

今回初めて細田の作品を観たという初老の夫婦は「どのシーンをとっても美しくグレート。子どもたちの可愛らしさに惹きこまれました」と感心しきり。また熱心な細田ファンだという10代後半の女子学生は「家族のつながり、子どもの持つ繊細で複雑な心の描きかたが素晴らしかったです」と興奮気味に語り、別の女子学生も「細田監督の映画はどれもですが、『未来のミライ』はとりわけ個性的。子どもにとってはエンタテインメントなのに、大人にとってはインテリジェンスなところもあって、とっても気に入りました」と大人顔負けのコメント。

さらに、翌13日には細田が登壇する記者会見が行われ、前日の舞台挨拶の盛況を受けてメディアから質問が相次いだ。劇中のお父さんと細田を重ねての質問や、くんちゃんやミライちゃんの住む家の構造やアニメーションの表現の可能性についてまで、海外のメディアの細田作品への関心の高さを感じさせる会見となった。

なお、映画祭の授賞式は、現地時間の6月16日(土)夜に行われる予定となっている。

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