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真夏の『未来のミライ』ワークショップ開催!手書きとデジタルの融合とは?(1/2)

デジタルアートワークショップに『未来のミライ』のプロデューサーらが登壇
  • デジタルアートワークショップに『未来のミライ』のプロデューサーらが登壇

『時をかける少女』(06)『サマーウォーズ』(09)『おおかみこどもの雨と雪』(12)『バケモノの子』(15)などの作品で、国内外に多くのファンを持つ映画監督・細田守の最新作『未来のミライ』(公開中)。そんな今年の夏1番の注目作と、子どもたちの未来や夢を描く力を応援する創作絵画コンクール「ドコモ未来ミュージアム」のデジタル部門10 周年を記念したタイアップ特別企画として「映画『未来のミライ』プロデューサーに聞く!デジタルがひらくこどもアートの世界」が4日(土)にデジタルハリウッド大学で開催された。

連日の猛暑にもかかわらず、多くの親子が参加したこのデジタルワークショップには、『未来のミライ』を手掛けたプロデューサーの齋藤優一郎、『サマーウォーズ』から『未来のミライ』までのCGディレクターを務めた堀部亮、デジタルハリウッド大学の南雲治嘉名誉教授が登壇。集まった子どもたちに向けて、デジタルアートに関するパネルディスカッションとワークショップを行った。

第1部の「パネルディスカッション」では、「映画『未来のミライ』について」「アナログとデジタル 違っているから面白い~補完しあう技法としての魅力と可能性~」「夏休みだからこそ絵を描こう!~子どもの表現を広げるデジタルアート~」の3つをテーマに、3人がアニメーションにおけるアナログとデジタルの共存について、“絵を描く”ということの重要性などについて語り合った。

齋藤氏は「細田監督の映画はよく“ハイブリッド”と言われていて、手書きとデジタルが融合しています。手描きには“自分で描く”線の力強さや、線に宿るエネルギーがあります。デジタルと手描きは“絵筆を変える”ようなことで、基本的に“絵を描く行為”ということに変わりません」と、細田監督の作品を例に挙げ、手書きとデジタルはどちらも、イメージを形にするときに広がりを与えるものであると説明。

堀部氏は「CG を学んでいる人に話すことが多く、子ども向けにCG の話をするのは初めてだったので難しいかなとも思いましたが、皆さんが目をキラキラさせてくれているのを見てこの作品を作ってよかったと思いました」と、子どもたちの反応に喜びをにじませる。

南雲氏は「絵を描くということを難しいと思わないでください。『未来のミライ』でも、細田監督の“想い”、齋藤さんの“想い”、堀部さんの“想い”が観る人に伝わっていきます。絵を描くということは上手に描くということではなく、自分の気持ちを相手に伝えていくことなんだということを心に留めてもらえたらうれしいです」と子どもたちに語り掛けた。

続く第2部の「ワークショップ」では、未就学児から小学校4年生までのジュニアクラスは「僕たち私たちの未来のくらし」をテーマにタブレットを使った描画体験。小学校5年生から中学生までのエルダークラスは、自分の描いた絵を3Dホログラムとして投影できるホログラムピラミッドを作成した。参加者の小学生は「初めてだったけれど、優しく教えてもらえて楽しかった。また描いてみたいし、デジタル部門にも応募したい」とコンクールへの抱負を語るなど、大いにこのワークショップを楽しんだよう。

絵を描くことの楽しさと、技術の進歩による表現の広がりについて学ぶことができた今回のワークショップは、参加した子どもたちにとって忘れられない夏の思い出となったことだろう。

第一線で活躍するクリエイターたちが語る!齋藤氏、堀部氏、南雲氏のコメント(2/2)
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