石原さとみ、憧れの女性像を語る(1/2)

放送中のドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系)で主演を務める石原さとみ。同作での役どころはまさに“高嶺の花”な存在。しかしいまや役に限らず世の女性たちの憧れの的の彼女。では、そんな彼女が憧れる女性像とは…!?

”なりたい顔1位”世の憧れの的、石原さとみの憧れとは…?

ドラマ「高嶺の花」で石原さとみが演じるのは、華道の名門「月島流」本家の長女で天才華道家のもも。周りから憧れられる存在でありながら、第1話でいきなり婚約者に裏切られていた挙句に、挙式当日に振られてしまうという衝撃の展開からスタートした今作は、「101回目のプロボーズ」(1991年フジテレビ系)などで知られる野島伸司オリジナル脚本作品。もともと野島作品に憧れていた石原は、今作の脚本を読んだ瞬間から震えたという。

「8年前にご本人にお会いさせていただいて以来、いつか野島さんの作品に出たいと思っていたので、初めて台本を読んだときは震えました。第1話から“野島さん節”炸裂で、考えさせられるような、そして答えが出ないようなセリフが目白押しなんですよね。深読みしないと演じられないなと思いましたし、プレッシャーもありましたが、大塚(恭司)監督がOKをくだされば大丈夫だなと思いながら演じています」

そんな彼女が感じる野島脚本の魅力は、表面的には見えないところにあるという。

「野島さんのホンは一見するとポップなのですが、セリフの一つひとつに裏の感情があるんです。例えば、怒っているのは愛情の裏返しだったりするなど、人間の感情の喜怒哀楽が細分化されていて、それが行ったり来たりしているので、表面的に見えている感情とその実、抱いている感情が別だったりする。そこを分かって演じるのと、分からずに演じるのとでは全然違いますよね。大塚監督は質問すると全部答えを返してくださるので、監督が大塚さんで良かったと思いながら演じています。加えて、監督の指摘にハッとさせられることもあるので、丁寧にやらないと!とキモに命じながら、やらせていただいています」

石原が演じるももは花のように美しい、文字通り“高嶺の花”だが、天才華道家であるがゆえに孤独を抱えた人物でもある。

「ももは極端に愛に飢えている人だと思います。愛情が変形している人というか。でも、持っている才能が自分でも分かってしまうぐらい長けているので、できないと悔しくて孤独になる。その孤独さが、“本当の意味”での高嶺の花なのかな?とも思います」

しかも、ももは信じていた婚約者に裏切られるという悲劇に見舞われたことで、さらに孤独になってしまった。

「孤独な上に、大切な人を失ったことでもろさも露呈された。元々は天才肌の天真爛漫で明るい子だったのに、いつものももとは違うところから第1話が始まったので、その精神状態を把握するのは大変だなと思いました」

しかし、ももがいつもとは違うももだったからこそ、住む世界の異なる自転車店の店主の直人(峯田和伸)と出会うことになる。

「今作のキャラクターはももだけでなく、直人なども野島さんが当て書きしてくださってるんですけど、ももはドライというかクールなんです。口調もとってもフレンドリーで、直人たち商店街のチームに対してだけかと思ったら、小日向(文世)さん演じる家元にも同じ調子だったので、そういう子なんだなと把握しました(笑)」

大失恋を経験した後に直人と出会ったももは、深窓の令嬢と商店街のお兄ちゃんという格差のある新たな恋を知っていくが、それと同時に月島流家元の後継争いが勃発するなど、物語はさまざまな展開を見せていく。

「ラブストーリーの展開がとても速いんですよね。そして、今後は家元とのストーリーや、妹のなな(芳根京子)との対立が描かれたりします。また、義理の母・ルリ子(戸田菜穂)の怪しげな行動や、ななやルリ子に近づく龍一(千葉雄大)の姿も描かれていますが、そういった陰のような部分が明らかになっていきます。その一つひとつが予想と違うので、騙されると思いますよ。それから、謎めいた人間関係が匂わされたりもしますが、そういうことのネタバラシが会話の中でサラッとされてしまうんです! 私自身、『もっと劇的な展開じゃないんだ⁉』と驚かされたりして(笑)。1シーン聞き逃すと真実を聞きそびれることもあると思いますので、セリフを聞き漏らさないようにしっかり注目して見てください!」

そういった周囲での動きが目まぐるしくなる中で、もも自身は今後、どのように変化していくと、石原は予測するのか。

「ももの心がもろいところから第1話が始まって、最後にはどれぐらい強くなっているのかな? もしくはもっともろくなっているのか? 野島さんは頭の中がどうなっているのだろう?と思うぐらい、心のひだがとても深い方だと思うんです。ですから、ももの人間性も野島さんの心のひだのように、深くなっていくのかな?と想像しています。それから、ももは意外ともろくて、ブレもするし、情に厚いところがあるので、情に流されることはあるかもしれないですね。誰かの指示の下で動く人ではありませんが、誰かのために動く人ではあると思うので、そういった一面も描かれるのかな?と楽しみにしています」

「物静かで物腰の柔らかい女性に憧れた時期がありました」(2/2)
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「高嶺の花」
毎週水曜夜10:00-11:00 
日本テレビ系で放送中

脚本=野島伸司
チーフプロデューサー=西憲彦
プロデューサー=松原浩、鈴木亜希乃、渡邉浩仁
演出=大塚恭司、狩山俊輔、岩﨑マリエ
主題歌=エルビス・プレスリー「ラヴ・ミー・テンダー」(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)
出演=石原さとみ、峯田和伸、芳根京子、千葉雄大、三浦貴大、笛木優子、袴田吉彦、吉田ウーロン太、高橋ひかる、城後光義、舘秀々輝、田畑志真、西原亜希、正司照枝、正司花江、升毅、十朱幸代、戸田菜穂、小日向文世
【HP】https://www.ntv.co.jp/takanenohana/
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