会社員向け「糖質制限」のすすめ〜糖質制限で集中力が格段にアップする!/藤沢篤

糖質制限の考え方を知ろう!
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数年前からブームになっている「糖質制限」という言葉、みなさんは聞いたことがあるでしょうか?

糖質制限は主に「ダイエット法」として話題になりましたが、実際にはダイエット以外にも様々なメリットがあります。糖質制限することで、あなたの毎日の生活にどのような変化があるか、紹介していきます。

お昼にラーメンを食べて、午後の仕事が手につかない!?

みなさん、ラーメンは好きですか? 僕は大好きです。

しかし、お昼ご飯にラーメンをお腹いっぱいに食べると、午後以降、頭が「ぼーっ」としてしまい、ほとんど仕事が手につかない、なんてことはありませんか? 眠くて、ダルくて、仕事になりません。

これも実は「糖質制限」と関係があります。

「糖質」の「糖」とは「ブドウ糖」のことでもあり、ブドウ糖は炭水化物が体内で分解されたときに発生します。血液中のブドウ糖の値が増えると(血糖値が上昇すると)、一時的に興奮状態になりますが、血糖値が降下したときに、脳の栄養であるブドウ糖が現象し、ボーッとしたり眠くなったりします。

要するに、「炭水化物を食べ過ぎると、その後に眠くなる」のです。炭水化物とは主に「米、パン、麺」のことなので、ラーメンもこれにあたります。

ランチタイムにドカ喰いしたくなる気持ちはわかりますが、そこでグッとこらえて、ご飯の量を減らしたり、炭水化物を抜いた食事をとることで、午後に眠くなることを防ぐことができます。

現代は、慢性的な「炭水化物過剰社会」

人間の体は炭水化物を栄養源にして動いていますが、それは現代社会には適応していません。

1日に何キロと歩いて狩りをしたり、木の実を探したりする生活であれば、毎日3食、ご飯大盛りを食べても消化しきることができましたが、現代人はそんなに体を動かしません。

発達した交通手段とパソコンの前に座るだけで完結する仕事のおかげで、毎日の運動量は激減しています。それなのにちゃんと3食炭水化物を食べるので、頭はボーッとするし、肥満の原因にもなります。

肉体労働や立ち仕事の場合は運動量が増えるので、オフィス仕事の方は意識的に歩く時間を作るのがオススメです。

しかし現代社会は、慢性的な「炭水化物過剰社会」になっています。

完全な因果関係はハッキリしていませんが、食べ過ぎている「米、パン、麺」を、「野菜、魚、卵」などに置き換えることで、改善される悩みは多くあります。

昼休みの後にボーッとしなくなるというのは代表的ですし、集中力のアップ、クリエイティブな発想が増える、ポジティブな気持ちが増える、朝起きるのがもっとラクになる、夜グッスリ眠れる、など様々なことが、炭水化物を減らすこと=糖質制限によって実現されます。

もちろんこのような効果は個人差がありますが、一般的な効果として認められています。

糖質制限=糖質を完全に0にするわけではない

「糖質制限」という言葉には「制限」という漢字が入っているので「完全に0にしなければいけない」という気持ちになりがちですが、そんなことはありません。

炭水化物と、そこから生成されるブドウ糖は体には必要な栄養素なので、0にするのも体によくありません。ただ、過剰に摂取しているものを少なくしてみるだけでよいのです。

具体的には

・定食屋などでご飯を「小盛り」にする

・コンビニで、菓子パンではなくチキンを食べる

・一食だけ、炭水化物抜きにチャレンジする

などがオススメです。

定食屋でご飯を小盛りにするのは最も簡単です。麺類は調整が難しいですが、定食、丼物は、言えばご飯を少なくしてもらえます。一緒に食べているひとにご飯をあげてもいいでしょう。

特に男性は「たくさん食べると褒められる」という文化があるので、ついつい大盛りにしがちですが、そこをグッとこらえて少なめにすると、思ったよりお腹はすかないし、食後のお腹パンパン感がなくなってラクです。

「満腹感=腹10分目」にならないと満足しないようであれば、腹8分目でも満足できるようにちょっとずつ体を変化させる方が、長期的に見ると健康で幸せになれます。

コンビニには多種多様な菓子パンが売られていて、思わず手が伸びますが、そこをグッとこらえて、炭水化物ではなく野菜やタンパク質に変更しましょう。

ここ数年でブームになっている「サラダチキン」が最もおすすめですし、サラダ類もよいでしょう。ホットスナックでもよいですが、油分が多いのであまりオススメできません。

また、「一食だけ、炭水化物抜きにチャレンジする」というのもよい方法です。

なにも考えずに食事をしていると、基本的に3食とも炭水化物メインになるので、どこかで一食、完全に炭水化物抜きにしてみましょう。

具体的には、お米の替わりに豆腐にしてみたり、お肉の量を増やすなどです。朝食であれば、パンの替わりにチーズでもよいでしょう。果物もありです。

その炭水化物を抜いた一食によって、自分の体調がどう変化するのか?を観察してみてください。

糖質制限は、「食べるもの」を考えるきっかけになる

以上のように、糖質制限=炭水化物を少しずつ減らしてみることは、集中力アップ、眠気対策になります。

しかしそれらの効果はあくまで一時的で、長期的には「自分は、なにを食べて生きていくのか?」という壮大な問いへのスタート地点になります。なにも考えずにお米やパンで生きていましたが、本当にそれが正しいアプローチなのか?を考えるきっかけとして、まずは糖質制限を少しずつ初めてみてはどうでしょう。

【著者紹介】藤沢篤(ふじさわ・あつし)
プロブロガー・アフィリエイター・作家。ブログからの収益で生活する「プロブロガー」になって5年目。IT分野、英語関連、旅、働き方、恋愛、ダイエットなど様々な分野の記事を執筆する。ブログと並行して複数のアフィリエイトサイトを運営し、マルチな収入源を持つ。
2016年には電子書籍分野にも参入し、その著作は15冊を超えている。フリーランスとして独立したい人をサポートする講座「田舎フリーランス養成講座」の講師を勤める。また、半年の海外バックパッカー旅を複数回行い、マニラとセブ、それぞれの語学学校への留学経験がある。

■ブログ:ふじさわブログ

【書籍紹介】
『勝手にコミットしろ。糖質制限フジザップ』

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