レディー・ガガの初主演映画『アリー/スター誕生』がヴェネチアで大旋風!

ヴェネチア国際映画祭に“女優”レディー・ガガが降臨!
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『世界にひとつのプレイブック』(12)や『アメリカン・スナイパー』(14)でアカデミー賞にノミネートされた俳優ブラッドリー・クーパーが初めてメガホンをとった『アリー/スター誕生』(12月21日公開)が、現在開催中の第75回ヴェネチア国際映画祭でついにお披露目。主演を務めた世界的歌姫レディー・ガガに熱烈な賛辞が寄せられている。

ウェイトレスをしながら歌手になることを夢見るアリーが、世界的ロックスターのジャクソンと出会い、才能を見出されてスターダムを駆け上がっていく本作。自分の容姿にコンプレックスを抱えながら、ショービジネスの世界に飛び込んだアリーの“苦悩”と“喜び”に満ちた人生が、不遇の時代を経てからトップに上り詰めたガガ自身と重なることから、その演技に大きな注目が集まっていた。

現地時間8月31日に行われた本作のワールドプレミア上映。上映前のレッドカーペットには、女優となったレディー・ガガの姿を一目見ようと2000人のファンとマスコミが押し寄せ、近年のヴェネチア国際映画祭で一番の盛り上がりを見せる。その後行われた上映では、メイン楽曲「Shallow」を歌うシーンで上映中にもかかわらず拍手喝采。上映後にはガガとブラッドリーに対して熱烈なスタンディングオベーションが巻き起こった。

また、同日に行われた記者会見には、世界中から集まったマスコミが会見場に殺到。映画初主演を務めたガガは「この作品にはとても美しいストーリーがあり、世界中の人々の心を動かす物語」と自信をのぞかせ、大きな喝采を浴びた歌唱シーンについて「ブラッドリーが『感じるままに楽しんでやればいい』と言ってくれたからそうした。まるで人生で初めて歌うような気持ちがして、忘れられない体験だった」と述懐。

第1回アカデミー賞受賞作『つばさ』(27)を手がけたウィリアム・A・ウェルマンが手がけた名作『スタア誕生』(37)の再映画化にあたる本作。これまでジョージ・キューカー監督&ジュディ・ガーランド主演で54年に、フランク・ピアソン監督&バーブラ・ストライサンド主演で76年に映画化されており、いずれもがその年のアカデミー賞で複数部門にノミネートされた。

今年のヴェネチア国際映画祭ではすでにデイミアン・チャゼル、ヨルゴス・ランティモス、アルフォンソ・キュアロンらの新作が大絶賛を勝ち取っており、「近年稀に見る豊作の年」と言われ、第91回アカデミー賞に直結するとの呼び声も高い。その中でもとりわけ大きなインパクトを残した本作に、期待はふくらむばかり。今後の動向に注目したい。

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