立川に来春出店!“ラーメンバトル”優勝者の実力とは

3名の審査員。30分に1杯のペースで試食をこなした
  • 3名の審査員。30分に1杯のペースで試食をこなした

立川「ラーメンスクエア」に来春〜の出店をかけラーメントライアウトが11/29に実施された。約50名の応募の中から書類選考を突破した4名が決勝戦に進出。挑戦者たちは、ラーメンスクエア内「麺や 優」の厨房にこだわりの材料を持ち込み、渾身の1杯に来春の出店権をかけた。

審査員はラーメンデータバンク代表の大崎裕史氏、ラーメンジャーナリストの北島秀一氏、TVチャンピオン「第8回ラーメン王選手権」で優勝した小林孝充氏の3名。16:00から1人目のラーメンの試食が開始されたが、魚介系、パンチの効いた濃厚ダブルスープ、濃厚味噌と挑戦者たちが繰り出す一杯はバリエーション豊か。いずれも審査員たちが口をそろえて「ハイレベル」「挑戦者たちの技術よりも審査員の好みで分かれそう」と1店に絞るのに苦心していた。

そんな激戦を制して、来春の出店権をもぎ取ったのは、奈良県で「和らーめんいふり」を経営する木下貴道氏。登場が4人中4番目で、ラーメンも化学調味料を一切使わず、動物性の骨類も使用しないというものだったため「(味があっさりしていて)不利なのでは?」と周囲を心配させたが、和ダシを使った一杯はしっかりとした味わいで「本当においしい」(小林氏)、「4杯目なのに(おいしくて)全部食べました」(北島氏)と審査員も舌を巻く完成度の高いものだった。

最後に大崎氏は「これまで経験したことのないお客の数をこなさなければならないようになると思うが、質を落とさずに頑張ってほしい」と激励した。木下氏は東京でも和素材にこだわり、和ダシで作ったラーメンを作るという。「大崎氏から質を落とさないように、との言葉があったが?」と聞くと「質を落とさない自信はあります」とひと言。調味料一切不使用の「ラーメンゼロ」(目黒区)の大人気などを受け「化学調味料」を使わないラーメン店はさらに増えそうな気配。近い将来、名店入りする店となるだろうか?【東京ウォーカー/市村雅代】

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