世界一豪華な“飯テロ”にご注意を!ミシュラン三ツ星を獲得した一流シェフ渾身の逸品たち

世界中の美食家が指標にしているグルメガイドブック「ミシュランガイド」。そこで三ツ星評価を得ているレストランや料理人のこだわりに迫ったドキュメンタリーが、本日9月22日公開の映画『世界が愛した料理人』だ。スペイン史上最年少でミシュラン三ツ星を獲得した凄腕料理人エネコ・アチャが、スペインや日本の有名料理人のもとを訪れ、料理に込める“魂”を探求していく本作から、一流シェフたちのこだわりを料理の写真と共に紹介する。

映画『世界が愛した料理人』は現在公開中
  • 映画『世界が愛した料理人』は現在公開中

エネコ・アチャ自身が腕を振るうのは、スペイン・バスク地方にある三ツ星レストラン「アスルメンディ」。“作り手の人柄が出る料理が好き”と話す彼の遺伝子には、料理上手な母と祖母によって故郷の味が刻み込まれているという。料理への探究心は凄まじく、厳密な温度管理に始まり、季節ごとの食材をどう調理するのがよいか、ノートにスケッチしたり、実際に何度も試作品を用意するなどの試行錯誤を繰り返す様子が描かれる。

オーブンでじっくりと焼かれる肉
  • オーブンでじっくりと焼かれる肉

さらにスペインからは、カタルーニャ地方に店を構える名店「サンパウ」も登場。“料理は常に進化し続ける文化”と語る女性シェフのカルメ・ルスカイェーダは、地中海が育んだ豊富な食材と、バリエーションに富んだ調理法で、独自の発展を遂げてきたカタルーニャの食文化を体現する。また、西洋と日本の料理文化にも触れ、西洋の料理のイメージが濃厚であるのに対し、日本料理はみずみずしく透明。しかし、追い求める目標は同じだと説明し、東京に2号店を持つ彼女ならではのコメントも聞くことができる。

見ているだけで食欲がそそられるイベリコ豚の肩肉
  • 見ているだけで食欲がそそられるイベリコ豚の肩肉

そんな世界から賞賛されるエネコとカルメがリスペクトを隠さないのが、世界最年長の三ツ星シェフとして知られる御年92歳のすし職人・小野二郎。時に“宝石のよう”とも称される「すきやばし次郎」の握りは、握ったすしの上には何も盛らず、上から柑橘を絞ったりもしない。醤油に酒を加えて煮た「煮切り」を刷毛で引くだけだ。また、ハマグリや穴子などには、煮汁を詰めて用意した「つめ」を塗るのみ。世界中のグルメを魅了する握りは、すし種と酢めしへの敬意にあふれている。

【写真を見る】魚の鮮度を極限まで生かした名店「すきやばし次郎」の握り
  • 【写真を見る】魚の鮮度を極限まで生かした名店「すきやばし次郎」の握り

このほかにも、会員制の銀座の京料理屋「壬生」や、“世界のシェフ100人”に4年連続で選出された山本征治の日本料理店「龍吟」といった有名店が続々と登場する。凄腕料理人たちのこだわりと共に映し出される料理の数々をスクリーンで堪能してみて!

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