飲んだ帰りのおみやげにもイイ! 2018年注目の軽食系テイクアウト

2018年も魅力的なテイクアウトフードの店が誕生していますが、その中でも注目の店をピックアップして紹介いたします。今回は小腹を満たすのにピッタリな「しょっぱい系」のテイクアウト。仕事帰りや飲んだ帰りにサクっとお持ち帰りできますよ。

有りそうで無かった! カニのファストフード店「蟹帝王(カニキング)」

狸小路5丁目の、6丁目側の端にある「蟹帝王(カニキング)」。観光客向けのお店かと思いきや、カニ好きの間で話題沸騰なのだという
  • 狸小路5丁目の、6丁目側の端にある「蟹帝王(カニキング)」。観光客向けのお店かと思いきや、カニ好きの間で話題沸騰なのだという

ドラッグストアや外国人向けのおみやげ屋などが数多く立ち並び、すっかりインバウンド色が濃くなった狸小路5丁目界隈。お恥ずかしい話、じつは私もコチラのお店、てっきり外国人観光客向けの店だと勝手に思い込んでおりました。「蟹帝王」と書いて「カニキング」と読ませるあたり、いかにも外国人観光客向けって感じがしませんか? ところがどっこい、4月のオープン以来、ズワイガニをたっぷりと使ったメニューが手頃な値段で味わえるとカニ好きの間で話題沸騰。これが実際、どのメニューもカニがたっぷりでめちゃくちゃおいしいのです。

メニューは写真付きで分かりやすく掲示。確かにカニのファストフード店って感じです。ちなみに店内のカウンターでイートインも可能
  • メニューは写真付きで分かりやすく掲示。確かにカニのファストフード店って感じです。ちなみに店内のカウンターでイートインも可能

じつは同店のオーナーさんが大のカニ好きなんだそうで、いつか気軽にカニを食べられる店を作りたかったのだとか。ただ、ご本人がカニの身をむくのが大嫌いだったこともあり、目指したのがカニのファストフード店。注文すればすぐに出てきて、きれいにむいたカニの身を思う存分、しかも安く食べられる……そんなオーナーのワガママが結実したのがこちらというわけです。では、さっそく看板メニューの「帝王飯巻(カニご飯ロール)」をオーダーしてみましょう。

「帝王飯巻(カニご飯ロール)」780円
  • 「帝王飯巻(カニご飯ロール)」780円
「帝王飯巻(カニご飯ロール)」は通常持ちやすいように銀紙に包んであるが、イートインの場合は皿に盛った状態でも食べられる
  • 「帝王飯巻(カニご飯ロール)」は通常持ちやすいように銀紙に包んであるが、イートインの場合は皿に盛った状態でも食べられる

ドーンと登場しました「帝王飯巻(カニご飯ロール)」。カニのダシをたっぷり使ったふっくら炊き込みご飯の上にはズワイガニの身が、これでもかとたっぷりのっております。カニの身は程よい塩気で、カニのうま味がたっぷり染み込んだご飯とよく合います。使っているのはズワイガニの身、約1/4杯分。毎朝、店舗で茹でた身を使っているそう。確かにカニ好きにはたまりませんな。

こちらはカニの身をトルティーヤの皮に包んだ「カニキンツイスト」780円。おつまみ感覚でペロっとイケる
  • こちらはカニの身をトルティーヤの皮に包んだ「カニキンツイスト」780円。おつまみ感覚でペロっとイケる

続いて頼んだのは「カニキンツイスト」。ズワイガニの身をレタスとトルティーヤの皮で包んだ一品で、ワサビのきいたマヨネーズソースがナイスなアクセント。女性にも人気というこのメニュー、最近糖質が気になっている自分もレタスのおかげで罪悪感なく食べられるかも。お酒のお供にもなりそうです。

二枚貝の代わりにズワイガニのダシを使った「クラブチャウダー」380円。カニの身もたっぷり入っている
  • 二枚貝の代わりにズワイガニのダシを使った「クラブチャウダー」380円。カニの身もたっぷり入っている

シメは汁物にしようと、オーダーしたのは「クラブチャウダー」。ええ、間違いではありません。カニだから「クラブ」というわけです。もちろん、使っているのは二枚貝ではなくズワイガニ。カニのうま味がたっぷり溶け込んだクリームスープです。スプーンですくうと、ほらカニの身がたっぷり。身体の芯から温まる一杯です。

ちなみに2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震の際には、この「クラブチャウダー」を無料で振る舞ったそう。地震の影響を確認するため店に来たオーナーさんが、お腹を空かせて途方に暮れていた観光客の方たちを見て、機転を利かせてカセットコンロでプチ炊き出しをしたそうです。被災した方の心もきっと温まったことでしょうね。

蟹帝王(カニキング) ■住所:札幌市中央区南3西5 狸小路5丁目 ■電話:011・205・0893 ■時間:10:30~22:00(売り切れ次第終了) ■休み:なし ■座席:4席(禁煙)

オーダーが入ってから揚げる「札幌ザンギ本舗 すすきの店」

次に紹介するのは、2018年6月に誕生したザンギ専門店「札幌ザンギ本舗 すすきの店」です。すすきのの中心部、駅前通り沿いにある店舗の前には、ザンギが揚がるのを待つ仕事帰りの人や酔客が行列を作ることもしばしば。

多くの飲食店が集まる南5条通と南6条通の間にあり、飲んだ帰りのおみやげを買って帰るのにぴったり
  • 多くの飲食店が集まる南5条通と南6条通の間にあり、飲んだ帰りのおみやげを買って帰るのにぴったり

こぢんまりとした店内は20名ほど収容可能。居酒屋メニューのほかに、深夜でもオーダーできる定食メニューも用意されています。メニューの目玉はやはりザンギ。味は定番の塩、醤油をはじめ、紅しょうがや柚子塩、レッドホットなど全部で9種類味わうことができます(テイクアウトは塩、醤油、柚子塩の3種)。それでは、実食と参りましょう。

茶色の衣が「塩」、赤い衣が「紅しょうが」、手前の緑色の衣が「のり塩」。ザンギは2個(313円)からオーダー可能
  • 茶色の衣が「塩」、赤い衣が「紅しょうが」、手前の緑色の衣が「のり塩」。ザンギは2個(313円)からオーダー可能

衣はザクっと歯ごたえのある食感で、噛むと柔らかい肉から肉汁がジュワ~と染み出してきます。スタッフによると肉はすべて手切りで処理しているそうで、しっかりと下味を付けたものを秘伝の衣に包み、注文が入ってから揚げているそう。やっぱ揚げたてのザンギはうまい! ザンギによく合うハイボールやレモンサワーも種類豊富にそろっており、肉も酒も進みますね。

サクサクの衣がしっかりと肉汁を閉じ込めているから、中はこんなにジューシー
  • サクサクの衣がしっかりと肉汁を閉じ込めているから、中はこんなにジューシー

テイクアウトができるザンギは塩、醤油、柚子塩の3種類で、それぞれ2個から注文が可能。3個以上からは容器代として30円掛かります。その他のテイクアウトメニューとしては、ザンギにおかずとライスの付いた「塩ザンギ弁当」と「醤油ザンギ弁当」(共に756円)も用意。ちなみにスタッフのイチオシは北海道・伊達産の若鶏を使った「若鶏の半身揚げ」(1069円)。皮はパリっと、肉は柔らかジューシー。こちらはホームパーティーなどにピッタリですね。

札幌ザンギ本舗 ■住所:札幌市中央区南6西4 G4ビル1F ■電話:011・596・6688 ■時間:16:00~翌5:00 ■休み:なし ■座席:20席(喫煙可)

小腹が空いた夕方にちょっと食べるもよし、飲みの帰りのお土産にするもよし、狸小路~すすきのエリアに来た際はぜひこの味、手軽にテイクアウトで楽しんでみては?

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