40代からの住まいは「ラクにきれい」を目指そう

40代~50代といえば、子どもが就職などで巣立って、そろそろ物の数を減らし、すっきり暮らしたくなる年齢でもあります。とはいえ、年齢的にも物忘れや体力の衰えを感じ始め、気力が続かないことも。

そんな人でもラクに住まいを整えられるポイントを、収納アドバイザーでエッセイストの柳沢小実さんに、新刊『考えない 探さない ラクして整う住まい考』から紹介してもらいました。

ポイント1 開けたら丸見えな収納にする

「インテリア雑誌にはよく、おそろいのボックスをずらりと並べた収納術が掲載されていますが、40代からはおすすめできませんね。なぜなら、ボックス=ふたがあることでふたを開けるというワンアクションが増えます。ふたがなければ何が入っているか分かるし、分かるからきれいに入れたくなる。だから、我が家は引き出しや棚の中は“開けたら丸見え”を基本にしています」

引き出しや棚の中は“開けたら丸見え”を基本に
  • 引き出しや棚の中は“開けたら丸見え”を基本に

ポイント2 ものは使う場所に置く

「動線と置き場所はセットにします。そうすることで忘れることが減ります。たとえば、“鍵の置き場所は出口のドアのすぐ横”、“ゴミ袋はゴミ箱のそば”というような感じです。40代からは動線を短くが基本。そして記憶せずに、動線の中に置き場所を作ることで、体が自然と覚え、探し物が減りますよ」

動線の中に置き場所を作る
  • 動線の中に置き場所を作る

ポイント3 余白を美しいと思う

「収納というだけで隙間なくぎっちり詰めてしまう人がいますが、余白=いいもの、美しいもの、と思いましょう。余白があれば、きれいに収まってなくても散らかった印象になりません。そして取り出しやすく、元に戻しやすいので、収納下手さんこそ余白は必要です」

余白=いいもの、美しいもの、と思いましょう
  • 余白=いいもの、美しいもの、と思いましょう

ポイント4 買い溜めしない

「いまや通販で翌日配達は珍しいことではなくなりました。また、コンビニに行けば最低限の生活用品は手に入ります。買い溜めは場所の無駄遣いと思いましょう。そして、自分なりに賢い買い方を研究することが大事。洋服や服などは、複数取り寄せて家で試して返品できるサービスも増えていますから、必要のないものや安いからと理由で買わない。賢く買い物することで、物の量をキープしましょう」

賢く買い物することで、物の量をキープ
  • 賢く買い物することで、物の量をキープ

撮影=本多康司

▼本の詳細・ご購入はこちら▼

単行本情報はこちら
『考えない 探さない ラクして整う住まい考』


価格:本体1512円(税込み)
発行:株式会社KADOKAWA
構成:
第一章 ラクな家を考える
第二章 収納は簡単でいい
第三章 ものの量はちょっと少なめで
第四章 動線できれいをキープする
第五章 買い物で散らからない家にする
著者/柳沢小実
1975年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。エッセイスト、整理収納アドバイザー。新聞や雑誌、書籍などで丁寧な暮らし方の提案や収納に関するエッセイの執筆を行うほか、フェリシモでの商品開発、台湾のガイドブックの執筆なども手がける。著書は30冊以上あり、海外でも翻訳出版されている。近著に『土曜の朝だけ!「きちんと」が続く週末家事』『これからは、がんばりすぎない 40歳からの暮らし替え』(ともに大和書房)がある。
HPはこちら
インスタグラム/@tokyo_taipei

キーワード

関連記事

[PR] おすすめ情報