頭の良し悪しは関係なし! 読書は誰でもできる本当の理由/読書のルール

本が速く読める人は頭がいい。そんな風に思っている人が多いかもしれません。

では、「速読」にどんなイメージを持っていますか?

もし、本を開いた瞬間にその内容をつかみ、すばやく読み進める速読をイメージしているのであれば、頭が良い人でも非常にむずかしいと思います。

しかし、本書で紹介する速読(速習)は、頭の良し悪しに関係なく誰にでもできます。ここでは簡単に説明しましょう。一言で言うと、本が速く読めないのは、自分の理解度に合った本を選んでいないからです。

たとえば、小学校1年生の教科書を読んでみてください。きっと速く読めるはずです。それは、あなたが小学校1年生向けの本の内容を理解しているからです。

逆に、医大生が使うような医学の専門書を読んでみましょう。当然ですが、まるでチンプンカンプンのはずです。もちろん、私にもわかりません。

本を読んで、「よくわからない。私って頭が悪いのかも」と思う人は、そもそも自分の理解度に合っていない本を読んでいるのです。

「速習法セミナー」で、受講生のみなさんに「セミナーで読む本を持ってきてください」と言うと、たいていは「読みたいけれど、読めなかった本」を持ってきます。

「読みたい本が読めない」というのは、よくあることです。「読みたい本」と「読める本」は違うことが多いからです。いくら読みたい本でも、その内容に自分の理解度が追いついていなければ読めません。それは、当たり前のことなのです。

私のセミナーに来ると、みなさん、本がスイスイ速く読めます。読める本を読んでもらうからです。本が速く読めるか読めないかは頭の良し悪しに関係なく、本の選択の問題です。もし、まったく知識のない分野を勉強しはじめるのであれば、できるだけ平易な文章で書かれ、文字が大きくて、イラストがたくさん描いてあるような入門書から入ると、速く読むことができます。

【著者プロフィール】園 善博(その・よしひろ)
京都府生まれ。「速習セミナー」主宰。自身の読字障害を記憶のメカニズムにあった読書法で克服。その後、約13ヵ月で日本語、英語の書籍を含め、ビジネス経済関連図書58冊、脳・神経の関連専門図書43冊、心理学関連図書48冊、学習障害(読字障害)関連図書82冊、スポーツメンタルトレーニング関連図書27冊を読破。その経験を活かし、世界最速で8000人の受講者と著者を輩出するカリスマ講師となる。著書に『本がどんどん読める本』(講談社)、『魔法の速習法』(中経の文庫)など。

【著書紹介】『本の中身が頭に入ってこない人のための読書のルール』(KADOKAWA)
本を読む気になれない、本を読んでも集中できない、そもそも、本を読んでも頭に入ってこない…。そんな悩みは、この本を読んで解決しましょう。読書が得意な人が必ずやっている習慣を身につければ、みるみる本が読めるようになり、読んだ本の内容が記憶にしっかり残るようになります!

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